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2010/12/17  0:19

昭和のEF651000番代。痛恨の消し忘れ?(笑)  国鉄・JR機関車(直流型)
こんばんわ。

今日は時間休を取って早めに帰宅しました。寝不足もあったので、3時間も昼寝。でも、まだ眠い・・・

以前、Fe4北海道支部長の水無月さんの記事『トップ・ナンバー [DF200]』にコメントさせていただきました「入換標識」にちなみ、ちょっとネタになりそうな写真が出てきたのでアップしてみます。


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昭和52年頃 西川口〜蕨間にて EF651087牽引 14○○レ?

昔はこの沿線も蕨、川口、王子といった駅で貨物扱いがあり、王子駅は田端操駅の入換の続きとしても、川口や蕨はれっきとした中間貨物取扱駅でした。川口はサッポロビール、蕨は住友セメントの専用貨物扱いも行っていましたね。その昔を遡ると、蕨には日本車両蕨工場があり、数々の新車を送り出してきました。私は幼少だったので、さすがにその頃の記憶はありません。(現在は芝園団地になっています。)

大宮〜蕨〜川口〜田端操間は、これらの駅扱い貨物列車が1日に数本運転されており、特に川口駅は貨物線側ではない東口での構内であったため、田端操←→川口間の列車は蕨駅で機関車を付け替える必要がありました。

写真の機関車をご覧いただくと、テールランプが片側だけ点いているのが判りますよね。
テールランプは尾灯とも言いますが、正式には「後部標識」と言って、列車の後部を示すという重要な標識となります。これは、列車として本線を走行する際、必ず点灯しなければいけない規則になっています。
ただし、昭和60年の貨物列車緩急車廃止(列車掛及び回送列車の車掌業務廃止)時において、後部標識の設備が無い貨車・客車等は、後部標識に反射板を使用することになっています。

で、この後部標識を片方だけ点灯しているのは入換標識を示します。
構内での入換の際、行ったり来たりする度に標識を切替点灯するのは不合理ですから、このような規則になったのではないかと思います。

この列車、紛れも無く本線を走行する「列車」ですから、先頭の機関車が点灯するのはヘッドライトのみであり、テールランプが点いているのは明らかに消し忘れですね。点けてはいけません。
おそらく、川口駅で入換後、消し忘れたまま発車してしまったんでしょう。本来は出発する前に、きちんとヘッドライトやテールランプの消灯を指差称呼して確認する必要があります。

ということで、小ネタをお届けしました。

【参考】
1.川口駅では入換機を配置していませんでしたので、構内入換は基本的に本務機が行っていたようです。ただし、工場からの出し入れに伴う入換はなどはスイッチャーが行っていたように記憶しています。

2.ヘッドライトは正式には「前部標識」と言います。その昔は夜間やトンネル内、濃霧時など、視認性の悪い時に点灯していましたが、踏切事故や駅構内での接触事故防止のため、JRになってから昼間でも点灯することが一般的となりました。


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点灯無視
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