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2011/8/23  1:00

飯田線 旧型国電:クモハユニ64  旧型国電
こんばんわ。

この時間も霧雨が降っています。
関東は晴れることになっているんですが、どうでしょうか?外回りなので、雨は勘弁してもらいたいです。

さて、今日は近々ネタがないので、久し振りに旧型国電を引っ張り出しました。
飯田線の中でも後期では珍車中の珍車であるクモハユニ64です。


モハユニ61として誕生した郵便・荷物・客車の合造車。計3両が誕生しますが、折りしも第二次世界大戦の物資不足によりモーターを搭載することが出来ず、モハユニを名乗りながら「クハユニ」としての人生を歩みます。

戦後も物資不足が祟り、3両中の2両は電装化されないまま正式にクハユニとなり、クハユニ56010番代として最後まで人生を送ることになります。

一方、残された1両は幸運にも電装化されることになり、モハユニ61として本来の姿でありながら特異な道を歩むことになります。

昭和34年の称号改正によりクモハユニ44100番代に編入されますが、昭和36年に後位に運転台を増設、その際にクモハユニ64の唯1両の称号が与えられます。
大糸線などで活躍しましたが、晩年は飯田線に転入。転入時はぶどう色2号の塗装で異彩を放っていましたが、スカ色に改められています。



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昭和56年11月22日 東上〜江島間にて


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昭和56年11月23日 不明


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昭和58年4月17日 向市場〜城西間にて


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昭和58年6月28日 田切駅にて

唯1両の特殊な車両の割りに、出逢う機会は多かったようです。
戦争の混乱の中で数奇な運命を辿ることになってしまったモハユニ61ですが、最後は兄弟のクハユニ56010番代と飯田線で再会し、晩年を3兄弟で共に生き抜くことができました。


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