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2021/9/5  10:22

【N】KATOスポーク車輪を考える(その2)  マル鉄コレクション館
おはようございます。

せっかく夏がやって来たと思ったら、水分の多い蒸し暑さが続き、8月終わりにまた雨続きで寒いくらい。爽やかな暑さ、夏らしい夏は何処へ行ったのでしょうか?


【N】KATOスポーク車輪を考える(その1)から1か月が経過してしまいました。
忘れていたわけではないのですが、車輪がキレイに見える画像が少ないため、調べても調べても結果に追い付かない状況です。

前記事の直後、金町のHさんからまた画像の提供がありまして、正にこの記事にふさわしい無いようですので、間が開いてしまって申し訳ないのですが、今回はこちらからご紹介させていただこうと思います。


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昭和51年3月14日 津軽鉄道 混合列車

津軽鉄道を行く混合列車。この時代だと貨物輸送もまだ好調だったようで、国鉄貨車が一杯連結されています。一方、最後部には元西武鉄道のナハフ1200形が1両連結されており、乗客も見えます。
貨車を見ると、ワム70000・ワム90000・ワム60000で構成されており、築堤でバックが明るいため、足元が透けて車輪が判りやすくなっています。
殆どはプレート型車輪ですが、一部にスポーク車輪を履いた車両が目立って見えます。


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後から4両目のワム70000形。2軸貨車でありながらプレート車輪とスポーク車輪のガチャ履きになっています。元々の車両場号がかなり汚れているようで、正確に読み取ることができません。75(6)575(3・8)?のように見えます。
ワム70000は新製時からプレート車輪を履いていたようなので、ネットではスポーク車輪を履いた写真も見受けられますが、おそらくは何らかの都合で履き替えたものと考えられます。
模型では何かと「揃っている」というキレイさを求めがちですが、このような変化を自由に展開できるのも模型ならでは、と遊んでも良いと思います。


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後から2両目に連結されているワム90000(126577)。
ワム90000についても登場時は既にプレート車輪になっていたようですが、同形式にはワム23000から2段リンク化で編入された車両が多数存在するため、こちらからの編入車はスポーク車輪となっているようです。
写真の車両は番号からしてワム23000の編入車であるため、スポーク車輪のままとなっているようです。客車と共にスポーク車輪が目立ち、趣きのある良い画になっています。


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ワム123725 Wikipediaより拝借

ワム90000を調べようと思ったら、いきなりこの画が飛び込んできました。ガチャ履きがあからさまに判る良い写真ですね。
同車も番号からワム23000編入組であり、おそらくは一方のスポーク車輪が履き替えられたものと思われます。

模型での再現性において、番号に拘ってしまうとスポーク車輪化或いはガチャ履き化は実現性が低くなってしまいますし、これらの個別車両の状況ですら年代によって矛盾が生じてしまいます。
しかし、せっかく年代を無視して新旧混在の鉄道の世界を楽しめる鉄道模型ですから、あまり細かいことに拘らず、せっかく製品化されたスポーク車輪を活用し、このような滑稽なシチュエーションを楽しんだら良いと思います。


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