鉄道コム

2007/7/30  0:40

キハ27:快速「ミッドナイト」  気動車(急行・その他)
こんばんわ。
明日も早いので1枚物でご勘弁を。今日は、JR北海道の快速「ミッドナイト号」の写真をお届けいたします。

快速「ミッドナイト」号は、函館〜札幌間を函館・室蘭・千歳線経由で結んでいた夜行列車です。
かつて夜行列車が全盛だった時代、函館〜札幌間には、室蘭・千歳線経由の急行「すずらん」と函館山線経由の普通列車「43列車」があり、貧乏旅行をする高校・大学生の札幌へのアプローチ列車として重宝されていました。
その後、ご多聞にもれず夜行列車は衰退し、43列車は廃止、「すずらん」の季節列車への格下げで、北海道・札幌へのアプローチは飛行機へとシフトしていくことになります。

一旦は消滅してしまったと思えた同区間の夜行列車でしたが、青函トンネルの開通により急行「はまなす」が夜行急行として誕生し、さらにまもなくしてこの快速「ミッドナイト」が設定されることになりました。これは、同区間の夜行列車が手薄になったものの、深夜バスの需要がかなりあったらしく、旅客争奪戦の作戦として仕立てられており、東京〜新潟を結んでいる快速「ムーンライト」と同様の成り立ちと言えます。

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平成元年6月28日 札幌駅にて キハ27使用の快速「ミッドナイト」

写真は、札幌に到着し、北海道の交流電車の始祖「711系」と顔を並べた「ミッドナイト」。キハ27を改造し、内装をカーペット車+グリーン座席に改造・グレードアップを図りました。
私は確か3回ほど乗った記憶がありますが、1回目はカーペット車で、1人あたりの面積が狭く、通路部に寝てしまう奴がいたり、隣のジジィはイビキがうるさい挙句に寝相が悪いと来たもんだから、もう2度と乗ってやるか!みたいな怒りを覚えました。
なもんで、2回目と3回目は座席車の方に乗りました。グリーン座席なので座席そのものは良いんですが、通路から少しかさ上げした座席部の取り付けがあまり頑丈ではないためか、少しでも身体が動くとグラグラ揺れるような、やはりあまり良い印象はありませんでした。

「ミッドナイト」は、多客期にはキハ56系やキハ22、お座敷のキロ29などを増結し、青春18組にも多く利用されたようですが、急行型気動車の老朽化・夜行需要の低下等により、キハ183化・季節列車化を経て、平成14年に廃止されてしまいました。
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