鉄道コム

2017/10/16  0:41

昭和50年代半ばの黒磯駅  
こんばんわ。

雨の週末、うれしい限りです。
町会の運動会、中止です。できれば土曜日のうちに決めてほしかったんですが、何よりも5時半起きで1日拘束なんてとんでもない。町会行事の中でもっともいらない行事です。我が町会なんて子供が殆どいないんだから、怪我でもしかねない危険な行事は廃止してほしいものです。


土曜日、10月14日は鉄道記念日と、ダイヤ改正がありました。雨の行事はガッカリものですが、人混み嫌いで元々参加もする気ないので、まあこれも良しとしましょう。
ダイヤ改正も今回は地元に影響がなく、静かに過ぎました。

しかし、コアではありますが、自分にとって思い入れのある改正がありました。

東北本線における交直切替方式の変更です。

黒磯駅における交直切替は地上方式であり、全国的にも珍しいものでした。
もっとも、母親の実家が福島であり、子供の頃から毎年通っていた黒磯駅なので、交直流の切り替えを駅で行うのが当たり前だと思っていました。
特に、小学校低学年までは急行列車で帰省していたので、455系急行が駅に着くと、車内の電気と共にヒューっと音が消え、車内が静寂に包まれます。ちょっと時間を置くと、ビューっとけたたましい音が鳴り出し、車内灯が点き、コンプレッサが動き出す。これが黒磯駅恒例の儀式でした。
この間に駅弁を買ったりしていたんですね。


そんな子供の頃から当たり前の光景も、新幹線開業による特急・急行列車の廃止によって体験することができなくなって久しく、普通列車の分断による強制乗り換えでその存在すら曖昧になっていたように思います。

そして、今改正で車上切替方式に変更となり、駅内での交直切替が廃止されてしまったようです。


平成になってから地上切替の適用を受けるのは貨物列車くらいでしたが、東北新幹線の開業前は特急・急行・普通そして貨物列車と、すべての通過列車がなんらかのアクションがありました。
構内を記録した写真はまったくありませんが、昭和の薫り高い黒磯駅での写真が何枚かありますので、再掲写真ですが懐かしんでみたいと思います。


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1番線が本屋寄りで、主に下り線を直通する列車及び黒磯を通過する列車が発着しました。通過列車は黒磯駅構内にて車上切替を行っていたようです。
2・3番線は島式となっており、主に直流区間の電車折り返しに使用され、2番線は下り待避線としても使用されていました。
昭和53年10月改正までは上野〜郡山以遠への直通普通列車も走っており、2番線を使用してカマを付け替えを行っていたと記憶しています。その合間に1番線を特急・急行がガンガンと追い抜いていきました。

写真は3番線で折り返し待機の165系「なすの」です。


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3番線から上野方を見る

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3番線から青森方を見る

3番線と4番線の間には機回し線があり、付け替えのための電気機関車が行ったり来たりしていました。
下りで言えば、交流機が青森方で待機できますので、到着した直流機を外して青森方に待機させ、交流機を連結。退避した直流機を上野方に機回しして待機線へ停留と言った具合。上り列車はこの逆の段取りとなります。


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第3ホームとなる4番線に待機中の下り普通列車。
バックには新幹線の高架線が姿を現しています。
4番線は主に交流側の普通列車の折り返し発着に使用されており、上り退避の急行列車などもあったようです。

黒磯駅では、第1・2ホームとこの第3ホームが著しくずれており、普通列車同士の乗り換えが非常に不便でした。昔は不思議に思っていましたが、おそらく、直流側と交流側にそれぞれ機関車の留置場所を大きく儲ける必要があったため、このような形態になったのでは?と思えるようになりました。

ホームが長くずれている関係からか、写真のように、ホームでの用事には自転車が使われてました。


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こちらは第3ホームの5番線側。上りの直通列車の発着、通過に使用され、1番線と同様に、通過列車は車上切替で通過したようです。
上りの夜行列車では時間的には特急退避がないため、5番線側での機関車の付け替えも行われていたかもしれません。

そして、その脇にはホームのない待避線もあり、貨物列車の機関車付け替えはこちらで行われていたようです。


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上野方の直流機留置線の写真はまったく撮っていなかったようですが、青森方の交流機の留置場所を撮った写真がありました。
4番線から発車した客車普通列車は交流機の留置場所をクリアするまで上り線と並走し、留置場所を過ぎ構内が途切れると下り線へと合流しました。
少しでも多くのED71を撮りたくて、窓を全開でカメラを構えながら留置線をやり過ごしました。

車両の電車化によってそのような楽しみもなくなり、黒磯駅そのものの興味も薄れてしまいましたが、ここを新たにE531系という最新型の電車が走り、さらに想像をしなかった気動車によるアクセスも誕生するということで、これまでとは全く違った趣きを見られるようになります。

ただ、このような方式が長く続くのか?ちょっと疑問に思っています。そんな今の光景もやはり記録しに行かなければならないかな・・・なんて思いました。


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