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平成31年4月6日 平成最後の都庁とサクラ

平成31年7月16日 枕元から有村架純ちゃんの貴重なビキニグラビア発見!

平成31年8月18日 フジパンスナックサンド:ボンカレーゴールド中辛風
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2021/4/18  14:54

鉄道模型に遊び心  マル鉄コレクション館
結婚してしばらくの間は貯金も有り、鉄道模型やバスコレをガンガン購入していたものですが、貯金が底をついて来るとそうそう買うこともできなくなってきました。

以来、もう10数年も経ち定年も迫ってくると、あと10年生きるのか20年生きられるのか考えるようになってきました。物欲も急激に減退し、これ以上モノを集める気力もまったく無くなってしまいました。


そんな気持ちに再び火が点いたのが、KATOの飯田線シリーズでした。
これに関しては、グリーンマックスのキットを見て以来、実車も見たくなってしまい、高校時代から旧国撤退となるまで約2年間、時間がある限り通ったものです。

そんな思い入れのある飯田線。キット組みだけでは稚拙で限界がありましたが、1点ごとに特徴のある造形を表現し、多くのラインナップが用意されたKATOの完成品には手を出さずにいられませんでした。


つい先般、久し振りに飯田線シリーズのED19単品が発売されましたが、この間、5年近くのブランクがありました。
飯田線シリーズ以外にどうしても揃えておきたいものだけチョイスして購入していましたが、客車や貨車ばかりでしたね。それでも、手を出したくない客車や貨車もあります。
どうしてそのような状況になっているのか考えると、「欲しくなるものが見当たらない」こと以外には思い当たりません。


ここ10年くらいの間にNゲージの価格が暴騰傾向にあり、手を出せなくなった状況も大きく影響していますが、どうしても欲しければ他を我慢して手に入れたいと思うはず。しかし、そんな気持ちにさせないラインナップということなのでしょう。

特に、TOMIXはグレードは良くなっていますが価格が高過ぎ。マイクロエースは昔に比べれば良くなったものの国産以上に高い中華製。
となれば、信頼できる仕上がりと価格にある老舗のKATOを選択は必然で、現在はKATO以外の模型を買う気は殆どありません。ですから、KATOにはモデラーを満足させる模型をラインアップして欲しいのです。


ですが、特にここ2年ほどはそんな気持ちにまったく答えてもらえていない不満が大きくなっています。これは他のモデラーの方も思い当たるのではないかと思われます。

中途半端な改良だけの「リニューアル」、せっかく出来の良い既製品を活かせない「〇〇セット」。まったく食指が動きません。

そんな状況の中で、「くすぐる売り方をしてるなぁ〜」と思ってしまうのはむしろTOMIX製品です。何が違うのか?そこに「遊び心」が備わっているのかなぁ〜と思うのであります。


あそび‐ごころ【遊び心】

1 遊びたいと思う気持ち。また、遊び半分の気持ち。
2 ゆとりやしゃれけのある心。「まじめ一方で遊び心がない」
3 音楽を好む心。

ここでは2番目の「しゃれけのある心」になりますか・・・


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TOMIX ワム91923

先般、仕事帰りに久し振りにぽちに寄ってみました。
基本的に中古にまで手を出すような欲しいものはないので、冷やかしでしかありません。
しかし、つい手に取ってしまったのが、この「ワム91923」。貨車セットのばらし品で、ポイントはこの配給車代用仕様にあります。

各工場同士や検修職場で部材等の原材料を輸送するために使用する貨車で、ワムやトラ、トキ・チ・チキなどを代用車として指定し、専用を区別するための白線、鉄道管理局・工場の表記、さらには運用板の掲示などがされています。

配給車代用は既存車両を改造したものばかりで、模型においてもそのままの成型で表記だけちょっと足せば良いだけです。つまり、元の製品価格やちょっとしたプラスであれば「ぼったくり」と言われるものではないのです。


一方で、KATOでもこのところ貨車のラインナップが多くなってきており、私有貨車を除けば一通り揃うようになってきました。貨車セットもいくつかラインナップされてきましたが、飯田線仕様のようなコンセプトがあるものは除き、いわゆるナンバー違いの同車種セットや既製品のナンバー違いをごちゃ混ぜにブックケースに収納しただけのようなイメージで、ちょっといただけません。
このようなセットは貨車だけではなく、客車セットにおいても言える気がします。需要が無さそうな地域のおまとめセットや、良いところを突いているのに所属を「関スイ」にしてしまったりと、モデラーの購買欲に放水してしまうようなやり方をしています。

一番信頼しているKATOでしたが、このところはここぞとばかり良く分からない価格の暴騰が起き、さらにはコンセプトが見えない或いはトンチンカンともいえるラインナップに幻滅しています。



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国鉄時代の貨物列車。JRになってからはコンテナ化や専用貨物化で整った単一の編成が多くなってしまいましたが、国鉄時代のコンセプトは基本的に「なんでもあり」と捉えて良いと思います。まして、模型の世界ではこの「なんでもあり」を再現できる唯一の遊びです。

だからこそ、現実にあった鉄道を再現できる方法の一つとして、このようなちょっとした「遊び心」を入れてもらうことで、模型が面白くなるのだと思えるのです。
その点において、以前にご紹介いたしました緑色のヨ5000のようなラインナップを取り入れている点で、TOMIXの方が見ていて面白みを感じるのだと思います。電車や気動車についてもTOMIXの方が興味をそそります。

ただ、TOMIXはいちいちインレタを貼ったり各種パーツを複数取り付けないといけないという「半完成品」という今の時代に合わない欠点もあるため、まだKATOにも分があることも間違いないと思います。

ですから、KATOには模型における正しい「遊び心」の意味を理解してもらいたいと思っているのです。「この新製品と○○系を並べて遊べます」とか、ユーザーに「遊び心」を求めるのは、辞書に載っている「遊び心」の意味と一致していません。
「遊び心」は、メーカーが自社製品に自ら注入し、ユーザーに共感してもらうことを言うのではないでしょうか


※人によって捉え方がありますので、ここでは私の個人的な意見としてご容赦ください。


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2021/4/5  6:36

【衝撃】マイクロエース崩壊 ED71  マル鉄コレクション館
以前にご紹介いたしましたマイクロエース車のダイキャスト崩壊。

ご紹介の準備はしていたのですが、ダイヤ改正関係及び仕事の多忙さでバタバタしており、ご紹介が遅れました。


写真をご紹介する前に、EF56−3前期型とEF10−24・4次型銀色についてです。


EF56−3前期型は、その後ネットで調べてみましたら、崩壊を起こしているのはどうも後期型のようです。
そんなこともあって、もう一度よく現品を見てみますと、お腹が若干膨らんで見えますが、床下とボディの裾はピッタリと合っています。ただし、ボディよりも内部機器の方が気持ち大きくなっているため、これがボディを拡げているようです。おそらく2mm以下でしょうけど、クオリティっぽいです。


次に、EF10−24・4次型銀色ですが、こちらは崩壊しているようには感じません。通電や分解もしていないので詳細は分かりませんが、ネット記事によるとやはり崩壊していないものもあるようなので、情報を精査してみないとなんとも言えません。


さ、
では問題のED71に行ってみますか。

まずはED71−4・1次型です。


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これ、カメラの歪曲収差ではありません。レンズの影響が出ないように中心部で撮影して周辺部をカットしています。本当に見た目のママです。
見事なバナナ状態になっており、1000両以上のNゲージを所有していますが、こんなの今まで見たことがありません。しかも、良くもヒビが入らずここまで曲がったもんだなぁ〜とむしろ感心してしまいます。


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床下から見てみると、まさに「ご懐妊」状態です。こんなに膨らんでいます。
内部を確認しようと思ったのですが、次にご紹介いたします2次型のように収拾の付かない状態になりそうなので、このままにしてあります。


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一番酷かったED71−24・2次型です。
透明のケースを手に取った瞬間、愕然とするとともにため息がこぼれました。
顔面ひび割れが露骨に目に映ったからです。
話には聞いていても、本当にこんなことになってしまうんだ・・・。


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中身の状態を確認するため、ボディの腹を拡げてスカートを引っ張たら、スカートが抜けました。反対側も同様。そして良く見ると、外れたのではなく、差し込み部が見事に折れています。
外したら壊れてしまう前提の構造みたいですね。「スカートの在庫がないので修理できません」って、こんな構造にしているからでしょ!と突っ込まざる得ません。
ボディと台枠(内臓)も、爪で止まっているのではなく、どうも両面テープのような糊貼りっぽいです。


昔からのモデラー目線でいうと、メンテナンスや室内灯装備のためにボディーを含む部品を分解することは想定されていて、組み立てやすい、外しやすい構造になっているものだ、という認識があります。しかし、中華クオリティが参入するようになって、「糊付けだろうが売れてしまえば良い」製品が多くなってきたように思います。鉄道模型はプラモデルではない高額な品物である認識に改めてもらいたいですね。

さらに、経年劣化でここまで酷いものを売りつける商売は、個人的には完全な詐欺行為と捉えています。私のように走らせて遊ぶ環境が持てず、コレクションレベルで満足しているユーザーも多いはず。気が付いたらタダのガラクタでは、いつか走らせてみようと大切に保管していたユーザー、大枚はたいて購入したユーザーへの裏切り行為でしかありません。

部品がない、再生産していないので対応できません・・・なんて言い訳は聞きたくありません。
幸いにも、2次型に関してはKATOから発売されましたから、気持ちは完全にシフトしています。しかし、1次型に関してはうんともすんとも言わない企業姿勢にも疑問を抱かざる得ません。


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2021/3/7  20:01

KATO タキ25000&タキ10600  マル鉄コレクション館
こんばんわ。


発売が1か月遅れ、先々週にやっと届いたKATOのタキ25000。

飯田線のED19やタキ10600と一緒に通販予約していたため、抱き合わせ購入のものと一気に届きました。
既報のとおりマイクロエースの崩壊品でパニクってしまい、やっと開封した次第。


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KATO タキ25000

今回は同型で日本石油輸送と日本陸運産業の2種類が発売されました。
さすがに今どきのグレードで、安心して見られますね。
あまりに長い車体のため、写真を撮るにも大変です。


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TOMIX VS KATO

こちらはついでネタですが、TOMIXの同型と比較になります。
写真では殆どわからないくらいですね。ふた昔も前のものと比較するのは酷な話ですが、意外とそれほどの差はない感じでしたね。強いて言えば、個体差かもしれませんがTOMIXの方は車輪の転がりが非常に良くないです。

それにしても、現役で入換をしていた時代に、こんな長い貨車を操っていたのかと思うと凄いことしていたな、と思ってしまいます。→大宮操車場での写真


そしてもう一つのネタはタキ106000。
現役時代は数えきれないほど添乗したタキですが、多分みんなタキ1900で、軽量タイプのタキ10600は乗ったことが無い筈。先般、ネガを見ていたらそれらしい写真があったのですが、プリントもしていないものなので未確認。いずれ機会があればご紹介したいと思います。

こちらも写真館の方でご紹介させていただきましたが、今回の2両セットの発売で、6年前に発売されていたセットと合わせると6両を組むことができるようになったため、奥羽本線での運用を再現できる感じですね。


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手元にEF71やED78がなかったので、しまい忘れていたKATOのED71を出してみました。本当はマイクロED71の1次型+2次型の重連で再現してみたかったのですが、既報のとおりの惨状で使うことができませんでした。


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東北のタキ10600は、磐越東線の大越〜奥羽本線の蔵王を結んでいたそうなので、牽引機として磐越東線ではDD51、東北本線ではED71やED75、奥羽本線ではEF71+ED78など、バリエーションがあって楽しそうです。また、奥羽本線の改軌工事後は仙山線経由でED78重連も存在していましたので、ここは飯田線に拘らない遊び方も良いですよね。


実物の写真と違い、模型で長い編成を上手く表現するのは本当に難しいですね。
あと、室内灯では暗くて、画像が荒れてしまいます。撮影用のレイアウトが欲しい・・。


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2021/3/1  2:30

マイクロエースのダイキャスト崩壊で悲惨な土日  マル鉄コレクション館
こんばんわ。

金曜日、発売が延期されていたKATOのタキ25000がやっと到着。一緒に注文していた1か月前に予定通り発売されたED19やタキ10600など一挙に届きました。

タキ10600に関し、ちょっとしたネタは写真館『EF71+ED78重連牽引:明星セメント タキ10600』で既に用意してありまして、模型と合わせてご紹介する予定でした。
しかし、ここで思わぬ混乱に襲われました。


金曜日の帰り道、いつもどおりしなのさかいさんと模型の話をしながら歩いている時、マイクロエースでダイキャストの崩壊があったということ。
気になってネットで検索をしてみたところ、この事象はかなり危険な領域で起きていたようです。ここ数年はマイクロ社は全く購入していない(今となってはもう相手にしていないと言った方が良いか?)という状況でしたので、情報収集等も全くしていなかったのです。

検索してみると、
新幹線0系やJR九州811系など、当方の所有物にはないものが出てきたのですが、さらにショックな結果が判明しました。
自分が所有しているもので情報が見えたところでは、


EF10−24 4次型 銀色
EF56−3 前期型
ED71−4 1次型
ED71−45 2次型
EH10−4 試作機 試験塗装(茶色)


まずは棚から取り出しやすかったED71−45。
いきなりショックな光景が飛び込んできます。ケースを開けたとたん、顔が裂けた同車が目に映りました。これほどまでに酷い崩壊を起こしているとは思いませんでした。

次にED71−4。
こちらは車体の割れ・裂けはないものの、バナナのように反っているのが一目瞭然。こちらもアウトですね。

他の車両は外観からはあまり問題なさそうだったのですが、もう一度改めて見てみましたら、

EF56−3は、
前後位の車体下がボディーから少しはみ出しています。反っているようには見えないのですが、何かしら影響しているかもしれません。

EF10−24は、
一見すると問題なさそうですが、お腹部分の車体裾が少し膨らんでいるように見えます。これも影響が出ているかもしれません。


マイクロ社のHPには、この辺りの不良品に対して明確なコメントや案内は全くありません。しかし、メーカーに問い合わせた方がいらっしゃるようで、それなりに修理や交換の対応をしているようです。送料も着払いというようなことも書いてあるため、考えてもいいかもしれませんね。


ただ、まだ大きな問題がありまして・・・

対象のDD50を3セットも所有していることがリストから分かったのですが、大事に保管するため床下収納に入れっぱなしなのです。しかも、その上に大量の荷物が乗ったままになっており、これがそう簡単に退かせない状況なのです。かなり大掛かりな作業が必要になってしまうのです。

地味だし実車も見たこともないDD50ですが、何故か昔から好きで予備も含めて買ってしまったのです。まさかこんなものを売りつけられているとは知りませんでした。

開かずの床下収納をなんとかしてDD50を救出したいものです。3月は祝日もないし、これからさらに仕事も忙しくなるし・・・GWくらいにならないとダメかもしれません。


しかし、こんな事態に陥ってしまったため、今回の模型ネタもいつになったらできることやら・・・


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2021/1/10  1:19

KATO12系客車国鉄仕様6両セットが入線  マル鉄コレクション館
KATOから新製品情報として、寝台急行「きたぐに」8両セットの発売が告知されました。
しかし、8両セットは郵便車を含む旧客のみであり、編成とする場合は12系6両が必要となります。

じゃあどうするの?
というと、既に発売になっているのですね。

10−1550 12系 急行形客車 国鉄仕様 6両セット として、大ミハ所属仕様が2019年8月末に発売されています。

当時の発売背景としては、万博輸送用に誕生した仕様である初期車の6両編成を臨時列車等に見立てて遊んでもらう、というコンセプトだったようです。
で、結果としては売れ残り・・・
ここに「きたぐに」を後追いで用意して・・・
ここにモデラーがどの程度追従して来るのですかね〜〜〜〜


そんなこととは別に、たまたま今回の情報から正調12系客車の国鉄仕様が発売されていたことを知ったため、購入を決めました。

いつものジョーシンで在庫があったのでポチっとしたのですが、翌日に購入履歴を見たら「商品が見つかりません」となってしまいました。数日しても何の音沙汰もなく、どうなってしまうのか心配していましたら、4日後に突然発送のお知らせが来て無事に到着しました。
楽天では、検索しても大手量販店では在庫が無いようです。それでも他では在庫なしにはなっていないようで、ジョーシンも直営のサイトでは在庫があるようです。


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6両セットはもちろんケース入りで、最上段には機関車がケースごと入れられる仕様になっています。
外に1台あるのは、製品比較のために初期生産のうちのスハフ1両を引っ張り出してきたもの。



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左が旧製品で、右がリニューアル品。
全体の出来は、ここに25年以上もの開きがあるとは思えないくらい。当時としては良い出来だったと思います。
リニューアル品ではカプラーがボディマウントになっている点が大きいですが、旧製品に比較してかなり長めに飛び出ており、あまり良い印象ではありません。
写真にして気が付いたのですが、車掌室の窓幅で旧製品は縦長が目立ち、検証違いか、車体長のデフォルメの影響が出てしまっているのかもしれません。


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便所側の比較で、左がリニューアル品、右が旧製品。
昔は便所窓や方向幕が同じような感じで銀表現になっているのが一般的だったのですが、さすがに現在は作り分けが良く出来ています。

30年以上前に新しいグレードのキハ80系とか153系が誕生していますが、Hゴムや方向幕を窓ガラスと一体で表現すること自体が凄い技術と思われた時代です。今のように場所によってグレー表現にするなんて思いもしませんでした。
カプラーもボディマウントになったことにより、トイレの流し管なども表現できるようになっています。
ただ、技術が進化した分、価格も大きく上昇していることは否めません。


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車掌室側の最後部。左がリニューアル品、右が旧製品。
Hゴムの厚みが細くなり、より実車らしい印象に変わりました。
窓の大きさが違うのはデフォルメではなく、初期車と後期100番台との差であり、実車も100番台は窓が小さくなっているのです。
それでもHゴムに厚みがあるためか、一見すると同じくらいの大きさに見えてしまいます。写真撮って拡大してみてみると、やはり100番台の旧製品もきちんと検証されているようですね。

それ以外にも、リニューアル品では車掌室内の機器が窓越しに写る部分がそれらしく出来ていますし、テールランプのリムの厚みも薄くなって、おもちゃっぽさを払拭できているのは、時代差とは言えさすがです。


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スハフ12における形態差で一番大きいのが発電機の吸気口の大きさと位置です。
被写界深度が無くて見づらいのですが、奥のリニューアル品は初期車であるため、小さいルバーが2枚目の窓下に設置されています。一方、旧製品は100番台であるため、大きいルーバーが4枚目の窓下にあります。ちなみに、100番台では反対側にもルーバーが設置されており、3枚目の窓下にあります。
この特徴については、TOMIXが12系を製品化した際にはKATOと差別化して生産していたため、KATOとしてはかなり遅れをとったことになってしまいました。


個人的には「きたぐに」に仕立てるつもりはないため、所属表記が北オクとかの方が良かったんですけどね。小さい部分ですから、遊ぶ上ではあまり気にならない。そう思って購入を決めました。
物持ちが良いために旧製品がある場合はリニューアル品を買い足すことはあまりしないのですが、実際に購入してみてこれほどの差が出てしまうと、やはり新しいものの方が良いなぁ〜と改めて思ってしまいます。


出来としてはやはり老舗だけあって非常に良いものを作りますね。
ただ、最近のKATOはどうも製作・販売に対するコンセプトが見えにくいというか、薄いというか、無いというか、疑問に思うことが多いです。この辺りはしなのさかいさんとも良く話しています。特に今回の「きたぐに」に関しては、発売コンセプトに不信感を抱いた人も多く居そうに思います。

実車の世界が面白みを失ってきたのは昔からのファンは身に染みて体感している筈ですから、時代を超えて楽しめる模型の世界だからこそ、ぶつ切りのストーリーを気まぐれに思い出してつなげるようなことはしないで、しっかりとは言わずまでも、ある程度のコンセプトをつなげてから製品化してほしいものです。
その方が、モデラーとしても期待感が持てますし、メーカー側としてもしっかりとした戦略になるのではないかと思いますが・・・。


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2020/11/1  23:00

KATO スハ43系再生産(&旧製品)  マル鉄コレクション館
こんばんわ。


先週、予約していたKATOスハ42系の再生産品が届きました。

今回の再生産品は、2006年にリニューアルされたものらしいです。もう14年も経っているそうなのですが、ちょうど買い控えが始まった時期のようなので、今まで購入していなかったのかもしれません。

今回は、スハフ42、スハ43、オハ47のそれぞれ茶とブルーを各1両ずつ揃えることにしました。
さらに、旧製品はかなり昔に一通り購入していましたので、引っ張り出して比較をしてみました。本来なら14年前に終わっている筈のネタですが、ブログを始めるちょっと前だったようで、模型に執着した時期も過ぎてしまった頃のようです。
ですので、今回改めてその進化を実感したいと思った次第。


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まずは箱。旧製品のインサートも懐かしいですね。今は無き「さくらや」の値札シールがそのまま残っていました。この青銀ラベルの後、緑ピンクラベルを経て緑1色の現在のインサートへと変わっていきます。


       旧製品  車番  新製品  車番
スハ43 茶 5018-1 2491 5133-1 2249
スハフ43茶 5019-1 2174 5134-1 2193
スハ43 ブ 5018-2 2247 5133-2 2243
スハフ43ブ 5019-2 2053 5134-2 2259
オハ47 茶 ------      5135-1 2282
オハ47 ブ 5070  2065 5135-2 2220

表を作成するのが面倒なので直打ちです。
リニューアルにより、車番は全部変更されています。新製品ではオハ47の茶色が追加されていたんですね。


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金型はすべての車種で新規作成されているようです。
細かい点は分析力がないので省略しますが、大きな点は屋根ベンチレーターの別パーツ化。個人的には余り追求する気はありませんが、こうしてみるとやはり立体感が全然違います。


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スハフ42はテールランプの点灯化。今どきは当たり前のグレードですが、中間に入る場合は不要なギミックでもあり、価格が高価になるにつれ考えさせられてしまう部分。
しかし、こうして見ると平板のポチっとした表示は稚拙であり、反射板のようなランプ周りの円形表示は発売当時にしても不要な表現ですね。
ランプのレンズが入ることにより、実車を彷彿させる表情が得られていると思います。妻板の検査等表示類の印刷も非常に実感的で良いですね。


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全種に共通するディテールの変化としては、ベンチレーターの他にも窓回りの表現が大きい部分です。遠目では分かりづらい点ですが、新製品では窓枠を窓ガラスパーツに印刷する手法により、まるで開閉が可能になったように錯覚します。


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個別に大きな変更点として、旧製品ではすべて旧式のプレスドアに小さい窓ガラスとされていたものが、新製品では更新後のブルー車体に限りプレス無しのHゴムタイプになりました。さらに、ブルー車体ではトイレも2段窓の白色ガラスが表現され、より実感的になりました。変化が増え、コレクションとしても編成を楽しむにしても非常にGood!

なお、茶色の未更新車体は、旧製品・新製品ともに同形態のものを採用しています。


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最後にオハ47です。
リニューアル品では茶色も用意されたため、今回初めての入手となりました。


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オハ47についても、スハフ・スハと同様にブルー車体はプレス無しのHゴム窓となっています。


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オハ47の新旧比較です。
旧製品はやはりプレスドアとなっており、リニューアル品と区別化されました。

今回写真を撮って初めて気が付いたのですが、台車の色合いがかなり黒に近い色に変化したようです。
コレクション館でも触れたことがあるかもしれませんが、KATOでは元々黒の濃い整形色であった台車が、EF57旧製品の再生産をされたくらいの時代からグレーっぽい表情となり、これが20年以上も続いていました。個人的にはこの色が非常に違和感を持っていたので、良い傾向になってきたように思いました。


今回の比較で改めてわかったこと。
リニューアルに当たってチョイスされたブルー車体の更新車はプレス無しHゴムと、未更新車の茶色はプレスドアという設定。
実は画像を色々と検索したところ、これは一般論ではなく、ブルー車体でもプレスドアのもの、茶色車体でもプレス無しのHゴム窓の車両が存在していたようです。ですから、KATOのラインナップはKATOなりのチョイスをしただけのものであり、正解・不正解を判断するものではありません。その点では、旧製品のブルーでプレスドアもエラーとは限らず、個体差のある車両として今後も使えるもの、としてそのまま所有しておこうと思っています。

なお、更新車体ではトイレ窓がブルトレのような細い1枚Hゴム窓もありますので、今後の変化として製品化されると、もっとバリエーションが拡がって良いな、と思っています。

令和になってからの時代錯誤インプレにお付き合いいただき、ありがとうございます。


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2020/10/3  22:27

鉄道雑貨市(京王百貨店)戦利品  マル鉄コレクション館
こんばんわ。

10月1日より1週間、新宿京王百貨店で鉄道市なるものを開催しています。
鉄道グッズが筆頭なので、正直おもちゃ系かと思っていました。鉄道部品も売っているような告知でしたが、大体そんな大したものはないと思っていました。

仕事帰り、しなのさかいさんとちょっと寄って行こうということになり、京王百貨店へ。
時差勤務の関係で19時頃、会場は思ったよりも全然空いていて、ゆっくりじっくり見ることができました。

すると、きっぷや制帽、時刻表など図書類、サボなども売っていました。
きっぷ類は安かったですが、部品系はやはりそれなりのお値段。その気で用意して行かないと即決で買えるものではありません。

そんな中、お手頃なものがあり、せっかく見物に寄ったのでおもちゃを買うくらいの気持ちでGETしてきました。


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185系「踊り子」方向幕 伊東行き 1300円+税

引退迫る185系の方向幕。コマ切れのものが複数あり、東武の「りょうもう」なんかもありましたね。金額もそこそこなので、複数を買う勇気はありません。


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201系 中央快速 青梅特快 高麗川行き 500円+税

こちらはかなりお安いので買ってみました。201系時代に見たこともなかった直通列車。
レア感がたまりません。


我が家には30年以上も前に購入したブルトレと583系の方向幕が1ロールずつあるので、このコマ切れ売りは正直勿体なくて・・・と思っていました。

なぜこんな売り方か聞いてみましたら、一部が破れてしまっているものもあるそうで、一式として売れなくなってしまったものはコマ切れにするらしいです。なるほど・・・

サボやヘッドマークロールは14万円超えとか、やはり目ん玉飛び出るような値段のものもありました。
できるだけモノを集めないようにはしていますが、いくつになってもこういうモノホングッズには心をくすぐられてしまいます。


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2020/9/30  0:39

TOMIX ヤマト運輸コンテナが戻ってきた  マル鉄コレクション館
こんばんわ。


もう昨日になってしまいますが、帰宅したら件のTOMIXコキ104形ヤマト運輸コンテナのエラー交換品が戻って来ていました。

メーカー告知では10月中旬から交換開始のような記述でしたが、思ったより早かったですね。


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私は2台分買っていたので、2台とも交換に出しました。エラー品を取っておくかどうか迷ったんですけどね。ピッタリ収まる箱に詫び状と一緒に入ってきました。


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モノが小さいのでアップにして撮るのも大変。それにしてもキレイに良く出来てますね。


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件の部分がアップにしても良く判らないので、画像を切り取ってクローズアップしてみました。ここまでアップにしてやっと判る感じですね。ちゃんと「コキ50000」に直っていますね。
ただ、なんかイラストに白いボツボツが気になってしまいました。まあ、遠目からは判らんと思いますけど。


ユーザーには手が掛かって、メーカーは再生産や交換作業・送料の負担など、双方に間違いなく大きな無駄が生じます。当たり前ですけど、もうちょっと厳しくチェックしてほしいものですね。

ところで、エラー品を取っておいても良かったか?という点について、どうでしょうかね?

もし交換してしまった後にエラー品が欲しくなったら・・・先日偵察に行った新宿のホ〇ホ〇ンに結構多めの在庫がありました。お店としては交換する気が無さそうでした。
参考まで。


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2020/9/6  11:20

レム5000 KATO vs TOMIX  マル鉄コレクション館
ちわ!

前記事から早くも1週間経過してしまいました。

地元では多少ネタが転がっている(いた)ようですが、猛烈に暑いのと、何かしら家庭の用事が入ってしまうため、撮影には行っていません。
天気も悪いし・・・九州方面の皆さんは、猛烈な台風が接近してきているようですので、早めの対策で危機に備えてください。


前記事のレム5000の記事をご紹介した際、「TOMIXも欲しくなっちゃった」とつぶやきました。
ネットで調べましたら、TOMIXのレム5000は2007年の発売らしく、もう13年も前の話。ただし、再生産が何年か前にあったようで、量販店でもフツーに在庫があるようです。
そんな話をしなのさかいさんとしながら歩いていると、「ヨドバシにあるかもしれないから寄ってみようよ」ということになり、ちょいと」偵察。すると、ありました。そんなあっさり手に入るとは思っていませんでした。安価なので全額ポイントで交換。出費無しで手に入りました。


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パッと見、これくらいの画像だとどちらがどちらか判らないくらいですね。
左側が先日発売されたKATO製、右側がTOMIX製です。

ディテールを見比べてみても、両車ともほぼ同じであり、実車の検証が確かなものであることが明確です。
違というと細かいところになりますが、KATO製は黒色車輪になっている点と、TOMIX製のカプラーがやや長くなっています。


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決定的な違いは番台区分を変えて設定されたこと。KATO製は前期車、TOMIX製は後期車を選択しています。
前述のとおりサイドは殆ど差が無く、添乗ブレーキで前期型が片側、後期型が両側に設置されている点が大きな差となります。
一番見えやすい違いで言えば、やはり屋上のリブの造り。一目瞭然です。


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一番気になったのが車体長。どれぐらいの差が生じているか・・・
寸分違わずピッタリでした。これには驚き!


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最後に、写真を撮っていて一番気になってしまったところ・・・それは車体の色調でした。
最初の写真では判りづらいと思いますが、ストロボを焚いて撮るとその差が瞭然と現れます。※クリックすると画像が大きくなります。
表現は難しいですが、KATO製はホワイトに若干の青みが感じられます。一方、TOMIX製は真っ白そのままという感じ。

実車は混じりっ気のない真っ白というイメージしかないので、KATO製だけ連ねる分には問題ありませんが、TOMIX製と並べて混結するとちょっと違和感があるかもしれません。


両車に13年という開きがありますが、TOMIX製は全く見劣りしない出来になっており、発売当時の完成度の高さが窺がわれます。
両車で時代を作り分けたチョイスもユーザーとしては好感が持てますし、カプラーや車輪の交換をすればさらに欲求が満たされそうです。

今回思ったのは、TOMIXもこれだけのグレードで製作できるならば、他にある昔ながらのショボイ貨車もフルリニューアルしたらもっと売れると思いました。そして、せっかくですから2両セットのナンバー違いで販売した方が2倍の売り上げになり、ユーザーとしても満足度がアップすると思いましたね。

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