今日は、母の命日。三年前の5月24日に亡くなったのです。朝、大阪から羽田に飛行機で急いでいってから、母の顔を見ていましたが、意識は回復することなく、その夜に天に召されました。ちょうど、雨が降ってきて、雷まで鳴って・・・。まるで、父が天から迎えに来たような雷とともに逝きました。父はその21年前に亡くなっていましたが、ずっと遺骨を家においていたのです。そして二人揃ってから、富士山の麓に! 今日も、朝のニュースできれいな富士山が映っていました。二人で眺めていることでしょうね。何を話しているのでしょうね?
よく二人で話していた「来し方、行く末・・・」でしょうか?
三人の子供たちのことでしょうか?
父の戦争中の行軍の苦労でしょうか?
母が楽しんだ海外旅行のことでしょうか?
この時期になると箕面川にはホタルもそろそろ出てきます。母のことを思ってホタルを探しましょう。、そして、母が行きたがっていた知覧をいつの日にか訪ねたいものです。ホタルは亡き人たちを想わせる光を放っている気がします。

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