今日も真夏のような暑さになりました。
チケットをいただいていた展覧会に行ってきました。兵庫県立美術館で開催中の「レンピッカ展」へ。1920年代のパリで美貌と才能を武器に奔放な人生を送り、ダイナミックな構図の肖像画を描いたレンピッカ。写真を見ると、本当に美人でこんな人が絵画を描くなんて不思議な気がします。とても刺激的な展覧会でした。ちょうど、本館では、小磯良平、金山平三などの作品が展示されていて、ボランティアガイドの解説がありました。こちらは、日本人らしくつつましやかで静謐な印象を受ける絵画でした。西洋と東洋の感情の表し方の違いがはっきりと出ていると思いました。
次に、兵庫県立芸術文化センターに行き、PAC 定期演奏会を聞きました。今日はバルトーク、ショスタコーヴィチの二人の作品が演奏されました。二曲とも管も弦も両方が活躍するという曲でした。
今日は兵庫県立の美術館とホールで、さまざまな芸術家に触れた一日でした。遠いところまで行かずに、芸術を観賞できる立派な施設があるのは、とても幸せなことです。

レンピッカの「緑のドレスの女」

小磯良平「斉唱」

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