宝塚大劇場で星組公演を観劇。
「ノバ・ボサ・ノバ」と「めぐり会いは再び」。
「ノバ・ボサ・ノバ」は初演が1971年。ショーが物語の形をとっていて何度も再演されている傑作です。今回はダンスの名手、柚希礼音が主演です。彼女は初舞台でこのショーの再演に参加していたそうです。黒塗りで暑いラテンのショーを熱演していました。初演の時の主役の真帆しぶきさんが歌っている「シナーマン」が家にあったので聞いてみましたら、かげコーラスを男性が歌っていました。さすがに力強い声で 「ビバ! サンバ! ノバ! サンバ〜」と響いています。そんなことも昔あったのですね。(男性加入の話は消えたとか・・・)
後半の「めぐり会いは再び」は主役たちの入れ替わりが楽しいお芝居でした。この題名がよくわかりませんでしたが…。副題の
My only shinin' star のほうが良かったのでは…。星組にふさわしく星が話の随所に出てきました。そしてフィナーレの初舞台生のロケットも「きらきら星」でかわいらしいスターの卵たちが踊りました。ショーも芝居も楽しく見ることができました。



0