最近、小さな映画館で良い映画をやっているので(見逃したものなども)見に行くことがあります。[危険な関係]と[ルードヴィヒ]を見ました。実はどちらも宝塚歌劇で上演された話なので、どんな映画になっているかと興味がありました。
「危険な関係」は中国映画で上海が舞台になっていて、美しい俳優陣が出てくる、大人の恋愛ものです。原作はフランスの小説です。上海の風景もエキゾチックで良かったです。宝塚では「仮面のロマネスク」という作品でした。
「ルードヴィヒ」は昔のヴィスコンティ監督の物ではなく2012年にドイツで作られた作品です。143分の大作で、ノイシュバンシュタイン城、リンダーホーフ城なども出てくるし、ワーグナーのオペラの歌ももちろん歌われるという豪華な映画でした。孤独な王、ルードヴィヒの苦しみ、40歳で入水自殺するまで芸術にあこがれ続けていた姿が描かれていました。
どちらもとても見ごたえのある映画でした。ミニシアターでは上映期間が短いので、情報をしっかりとつかんでおかないといけません!!次は[8月の家族」と「サクラサク」でしょうか。


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