昨日行った芸文のロビーで、公演に関連して谷崎潤一郎の展示がありました。最初の奥さんを佐藤春夫に譲った事件などもわかりやすく解説があり面白かったです。そこで、谷崎が関西人について書いていたものがあり、昔から変わらないのだな〜と読んでいて、一人で笑ってしまいました。それは東京の人は見ず知らずの人には絶対に話しかけたりしないが、関西では気軽に話しかけるというエピソードについてです。以前から同じことを感じていたのですが、谷崎もそう思っていたんですね〜。電車の中でとても親しそうに話しているから知り合いの人かと思っていると、まったくの見ず知らずの他人同士が話していたのだということを見たことがあるのです。本当にそれにはびっくりポンの体験でした。


そして、谷崎は東京生まれで、関西人ではなかったんですね〜。芦屋にある記念館にも行ってみたいです。

1