話題の映画「沈黙」を見てきました。今年は原作が出版されてから50年という節目の年だそうす。スコセッシ監督が28年間も企画を温め続けてようやく実現したとのこと。五島列島の海の美しさが印象に残りました。
キリスト教が禁止されてからも、隠れて信じていた村人たちが、必死でパードレ(ポルトガルからやってきた神父)に、すがっていく様子、そして神父に棄教すればその日本のキリシタンを助けてやるという条件を出す役人。(こんなに外国語が話せるお代官様はちょっと変だが、それは大目に見るとして・・・) ついに棄教して日本の名前を付けられて江戸で生きるのだが、本当の心情はどんなだったか。その妻がお棺に入れた、クルスが象徴しているようで哀しかった。
次回は24日から公開される、楽しそうなミュージカル「ララランド」を見に行くことにしようっと!!

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