ビビオを失った悲しみはかなり大きかった。
結局一番好きな車だったのかもしれない。
簡単に手放したことを激しく後悔。
不本意な別れだけに後を引く。
女々しいと言われようが何といわれても悲しい。
車がない生活は思いのほか憂鬱。
スイフトは親のだし、水平移動する鉄の塊にしか思えない。
それなりにいい車なんだけどね。下駄としては最適。
でも下駄じゃマラソンはできない。
そんなこんなではや一年。
ようやく愛車をもてる日がやってきた。
関係省庁と委員会に諮った結果、
アルファロメオは残念ながら却下された。
税金の高くなる2リッター以上は却下。
軽も使い勝手から却下。
条件は、
安いこと。
低走行、高年式。
厳つい事。
黒か、白。
以上、妻。
マニュアルであること。
ターボ。
シートが疲れにくいこと。
マフラーくらいは入っていること。
ビビオの正統的後継車。
以上、夫。
そう、家の奥様はマニュアルに乗れる。
そもそもマニュアル暦のほうがAT暦より長い。
しかも乗るなら、厳ついのがお好き。
写真を見せると以外にコテコテエアロに興味を示す。
いろいろ好みに差はあったけど、なにはともあれMTにOKしてくれる妻に感謝。
そして、決定。
時期愛車はスバル インプレッサスポーツワゴン 20K。
内容も充実していて、中古車やに見に行って即決。
10年前あこがれていた車に(型は違うが)ようやく乗れるのだ。
ようやく言える。
サヨナラ、ビビオ。

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