間が空いてしまいましたが、諸々告知です。
ゲームマーケット2022春・日曜(4月24日開催)に、三龍戦騎団は、オニオンワークスさん主催の「TRPG8e+」に合同参加します。
コミケでも頒布した試作版「永遠なる星のトランセンダーズ」と、戦車TRPGカノンイェーガーのルルブを頒布予定です。
久々に出展ですが、よろしくおねがいします。
●ふしぎもののけRPG ゆうやけこやけ
告知が遅れちゃいましたが、
一ヶ月程前に発売になりました『Role&Roll Vol.208』で、
「琉球ゆうこや」シナリオを寄稿しました。
新もののけ「シーサー」データも掲載!
https://r-r.arclight.co.jp/backnumber/vol-208/
島の少年の成長を、数十年にわたって見守る、ちょっと変わったシナリオです。
もののけは年をとりませんが、人間の子どもは、成長し、仕事をさがして、大人になっていきます。
お父さんは少年に家業を継いでほしいとおもっていますが、少年は、島の外にでていきたがっているのです。
君手島のシーサー「運天」も、少年のことを気にかけています。もののけの視点で、少年の成長を手助けしてあげましょう。
寒い冬だからこそ、あったかい南の島でのセッションをお楽しみください。
シーサーのデザインは、神無月ゾロメさん。ちょっと気弱そうな、かわいい少年シーサーです、ぜひご覧下さい。
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『Role&Roll Vol.209』では、発売中のサプリ
『ふるさとこみち』対応のショートシナリオを2本掲載いただきました。執筆御担当はよしのんさん。
ひとつなの里と一名町を舞台に、八幡鈴音の過去をちょっと掘り下げたりできるお話です。
氏神様と、あるもののけが「鈴音もそろそろ土地神様になったらどうだろう」と相談するのです。
ところが、土地神様になるには、とある試練を受ける必要があるのでした。
その試練の内容とは……? 鈴音は土地神様になるのでしょうか?
ぜひプレイしてみてください。
https://r-r.arclight.co.jp/backnumber/vol-209/
すでに発売中の『Role&Roll Vol.207』ゆうこや記事では、大江戸で働くもののけを作成可能となる「職業【特技】」などを紹介しています。
https://r-r.arclight.co.jp/backnumber/vol-207/
また、大江戸の職業解説も紹介。おなじみ、しゃみずいさんの執筆です。
大江戸ゆうこやもまだまだ連載中なので、よろしくお願いします。
●コミケなど振り返り
年末30日は、コミケ99にサークル参加。
サークル三龍戦騎団で、永遠なる星のトランセンダーズ試製版ルルブを頒布しました。
COVID-19対策が厳格で、安心して参加できましたね。
まあ、入場チェックの体温測定で、最初に38度が出たときはビックリしましたが(汗)……手首を計ったときに、厚着の袖で体温が籠もっていたようで、計り直したら平熱で、ぶじ入場できました。
その後、ごく僅かな感染者がスタッフから報告されただけだそうで、あの開催方式は、成功といえるでしょう。
お越し頂いた皆さん、ありがとうございました。久々にオフで挨拶できた方も多く、やはり楽しいものですね。
一般参加者も抽選だったせいか、頒布数は、コロナ前のコミケに比べると数分の一といった印象でした。1回の参加で印刷費を回収するのは難しいペースでしたね。
●永遠なる星のトランセンダーズ試製版
コミケ直前〜1月は、テストプレイも兼ねて、トランセンダーズのGMをオンセでプレイ。
1話めは、原始的な惑星で、PC艦隊は現地ユルル属の神様として文明を育成。
リグレッサーを信奉する邪教徒と戦ったりして、最後は敵リグレッサー艦隊を殲滅。
PCはユルル王族と世代を超えた友情をかわし、星の海へと旅だっていくのだった。
2話めは、幾つかの惑星がある星系でプレイ。
氷に覆われた惑星で、ペンギン型エンリル属の文明を育てるシナリオ。
惑星の配置を考えたクライマックス艦隊戦で、新型反応炉を開発するエンジニアNPCとPCたちの交流が感動的であった。
ユドナリウムの表現力がすごいので、ついついPC艦隊、惑星のコマや、ダイソン天体のコマなどを作り込んでしまう。
これはそのうち、サイトを作ってデータを頒布したい。
●沖縄
新年は久々に、沖縄旅行。本島中部に行く。
世界遺産の勝連グスク遺跡を見学、古琉球の武将「阿麻和利」(あまわり)に想いをはせた。
正月でも日差しは暑く、グスクに登ると、エメラルドグリーンの海岸線を一望に出来て爽快だった。
阿麻和利は王府に反乱を起こそうとして倒されたが、当地では、海洋貿易で勝連を発展させた名君として評価されてるらしい。
ホテルの壁一面にも、阿麻和利の華麗なイラストが描かれていた。
正史だと琉球王府の視点なので、阿麻和利は謀反を起こした裏切り者のように書かれているようだが、視点を変えて歴史を眺めるのは大事なのだなあと気づかされた。
グスク遺跡には、出来たばかりの「あまわりパーク」という資料館があり、充実していたのだが、まだ食堂がなかった。
本島中部の丘の上の遺跡なので、周りにレストランなどは勿論なく。
車も運転しないため、タクシーを呼ぶも、微妙にタクシー会社の縄張りを外れていてしばらく呼べなかったり、移動が大変であった(笑)。
そのあと、島々をつなぐ高速道路をタクシーで移動し、
なんとなく目に付いた浜比嘉島(はまひがじま)を見学。
小さな島だが、魔除けのお呪いなどが民家にあるのを確認でき、面白かった。
琉球創世神アマミキヨを祀った祠が海岸にあり、幸先のよい初詣ができた。
海岸には、去年の海底火山の噴火で軽石が流れ着いたらしく、まだ残っていた。灰色でスカスカしていた。
ホテルは、どちらかというとウィークリーマンションのような建物で、レストランもないので夜は大変だった。
30分ほど道路を歩き、市街地にでて、適当に見つけた鳥・豚しゃぶ食べ放題の店で夕食にした。
さっぱりしていて美味しかった。
食後はくたびれたので、ホテルにはタクシーで戻った(笑)。
●大怪獣のあとしまつ
先日見た映画。
COVID-19第六波の最中なのだが、散歩していて小さな映画館をみつけて、つい観賞した。
怪獣の死体処理の話で、コメディ色が強かったが、特撮は迫力があって楽しめた。死体とはいえ、ゴジラやガメラでない新作怪獣ものは久々。
昨今の政治情勢を風刺するようなシーンも多々あり、その点も良かった。
ストーリーは読み取りづらい面もあったが、ノベライゼーションを読んで補完。謎めいた主人公、ヒロイン、かつての戦友をまじえた三角関係の話なのだなと理解した。一見の価値ありだと思う。
●ウクライナ情勢
詳しいわけでもないが、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって、21世紀にもなってこんな蛮行が許されるのかと驚いた。
アントノフ ムリヤの破壊は衝撃的だった。世が平和だったら、いずれは博物館に飾られ後世に語り継がれる機体だったと思うが……。
ウクライナ大使館と国連UNHCRに、僅かながら寄付をした。
三龍戦騎団は、ロシアによるウクライナ侵略に反対する。
●ワクチン接種
COVID-19ワクチンの3回目ブースター接種を、2週間ほど前に終えた。
ファイファイモ。
翌日、7度ほど熱がでて1日寝込んだが、その後はなにもなく。
ニュースだと感染者数が日々高止まりしているが、接種したので、感染対策をした上で1人で本屋に行くぐらいはよいかな? と思案中。
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今年の方針としては、商業作のほか、カノンイェーガーのシナリオ集と、永遠なる星のトランセンダーズを制式版まで持っていきたいところ。よろしくお願いします。

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