空科傭兵団　航宙日誌

 
空科傭兵団　航宙日誌
　三龍戦騎TRPG開発日誌
　〜ＴＲＰＧ、ＳＦ、怪獣について、空科傭兵団清水三毛の創作メモ〜

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2022/3/5

「春ゲムマ出展します」　　TRPG
間が空いてしまいましたが、諸々告知です。

ゲームマーケット2022春・日曜（4月24日開催）に、三龍戦騎団は、オニオンワークスさん主催の「TRPG8e+」に合同参加します。

コミケでも頒布した試作版「永遠なる星のトランセンダーズ」と、戦車TRPGカノンイェーガーのルルブを頒布予定です。

久々に出展ですが、よろしくおねがいします。




●ふしぎもののけRPG　ゆうやけこやけ

告知が遅れちゃいましたが、
一ヶ月程前に発売になりました『Role＆Roll Vol.208』で、「琉球ゆうこや」シナリオを寄稿しました。

新もののけ「シーサー」データも掲載！

https://r-r.arclight.co.jp/backnumber/vol-208/

島の少年の成長を、数十年にわたって見守る、ちょっと変わったシナリオです。

もののけは年をとりませんが、人間の子どもは、成長し、仕事をさがして、大人になっていきます。

お父さんは少年に家業を継いでほしいとおもっていますが、少年は、島の外にでていきたがっているのです。

君手島のシーサー「運天」も、少年のことを気にかけています。もののけの視点で、少年の成長を手助けしてあげましょう。

寒い冬だからこそ、あったかい南の島でのセッションをお楽しみください。

シーサーのデザインは、神無月ゾロメさん。ちょっと気弱そうな、かわいい少年シーサーです、ぜひご覧下さい。

＊＊＊

『Role＆Roll Vol.209』では、発売中のサプリ『ふるさとこみち』対応のショートシナリオを２本掲載いただきました。執筆御担当はよしのんさん。

ひとつなの里と一名町を舞台に、八幡鈴音の過去をちょっと掘り下げたりできるお話です。

氏神様と、あるもののけが「鈴音もそろそろ土地神様になったらどうだろう」と相談するのです。

ところが、土地神様になるには、とある試練を受ける必要があるのでした。
その試練の内容とは……？　鈴音は土地神様になるのでしょうか？

ぜひプレイしてみてください。

https://r-r.arclight.co.jp/backnumber/vol-209/


すでに発売中の『Role＆Roll Vol.207』ゆうこや記事では、大江戸で働くもののけを作成可能となる「職業【特技】」などを紹介しています。

https://r-r.arclight.co.jp/backnumber/vol-207/

また、大江戸の職業解説も紹介。おなじみ、しゃみずいさんの執筆です。
大江戸ゆうこやもまだまだ連載中なので、よろしくお願いします。



●コミケなど振り返り

年末３０日は、コミケ９９にサークル参加。

サークル三龍戦騎団で、永遠なる星のトランセンダーズ試製版ルルブを頒布しました。



COVID-19対策が厳格で、安心して参加できましたね。

まあ、入場チェックの体温測定で、最初に３８度が出たときはビックリしましたが（汗）……手首を計ったときに、厚着の袖で体温が籠もっていたようで、計り直したら平熱で、ぶじ入場できました。

その後、ごく僅かな感染者がスタッフから報告されただけだそうで、あの開催方式は、成功といえるでしょう。

お越し頂いた皆さん、ありがとうございました。久々にオフで挨拶できた方も多く、やはり楽しいものですね。


一般参加者も抽選だったせいか、頒布数は、コロナ前のコミケに比べると数分の一といった印象でした。１回の参加で印刷費を回収するのは難しいペースでしたね。


●永遠なる星のトランセンダーズ試製版

コミケ直前〜１月は、テストプレイも兼ねて、トランセンダーズのGMをオンセでプレイ。

１話めは、原始的な惑星で、PC艦隊は現地ユルル属の神様として文明を育成。
リグレッサーを信奉する邪教徒と戦ったりして、最後は敵リグレッサー艦隊を殲滅。

PCはユルル王族と世代を超えた友情をかわし、星の海へと旅だっていくのだった。


２話めは、幾つかの惑星がある星系でプレイ。

氷に覆われた惑星で、ペンギン型エンリル属の文明を育てるシナリオ。

惑星の配置を考えたクライマックス艦隊戦で、新型反応炉を開発するエンジニアNPCとPCたちの交流が感動的であった。


クリックすると元のサイズで表示します

ユドナリウムの表現力がすごいので、ついついPC艦隊、惑星のコマや、ダイソン天体のコマなどを作り込んでしまう。

これはそのうち、サイトを作ってデータを頒布したい。

クリックすると元のサイズで表示します



●沖縄

新年は久々に、沖縄旅行。本島中部に行く。

世界遺産の勝連グスク遺跡を見学、古琉球の武将「阿麻和利」（あまわり）に想いをはせた。

正月でも日差しは暑く、グスクに登ると、エメラルドグリーンの海岸線を一望に出来て爽快だった。

阿麻和利は王府に反乱を起こそうとして倒されたが、当地では、海洋貿易で勝連を発展させた名君として評価されてるらしい。
ホテルの壁一面にも、阿麻和利の華麗なイラストが描かれていた。

正史だと琉球王府の視点なので、阿麻和利は謀反を起こした裏切り者のように書かれているようだが、視点を変えて歴史を眺めるのは大事なのだなあと気づかされた。



グスク遺跡には、出来たばかりの「あまわりパーク」という資料館があり、充実していたのだが、まだ食堂がなかった。

本島中部の丘の上の遺跡なので、周りにレストランなどは勿論なく。

車も運転しないため、タクシーを呼ぶも、微妙にタクシー会社の縄張りを外れていてしばらく呼べなかったり、移動が大変であった（笑）。


そのあと、島々をつなぐ高速道路をタクシーで移動し、
なんとなく目に付いた浜比嘉島（はまひがじま）を見学。

小さな島だが、魔除けのお呪いなどが民家にあるのを確認でき、面白かった。

琉球創世神アマミキヨを祀った祠が海岸にあり、幸先のよい初詣ができた。

海岸には、去年の海底火山の噴火で軽石が流れ着いたらしく、まだ残っていた。灰色でスカスカしていた。




ホテルは、どちらかというとウィークリーマンションのような建物で、レストランもないので夜は大変だった。

３０分ほど道路を歩き、市街地にでて、適当に見つけた鳥・豚しゃぶ食べ放題の店で夕食にした。
さっぱりしていて美味しかった。
食後はくたびれたので、ホテルにはタクシーで戻った（笑）。




●大怪獣のあとしまつ

先日見た映画。

COVID-19第六波の最中なのだが、散歩していて小さな映画館をみつけて、つい観賞した。

怪獣の死体処理の話で、コメディ色が強かったが、特撮は迫力があって楽しめた。死体とはいえ、ゴジラやガメラでない新作怪獣ものは久々。

昨今の政治情勢を風刺するようなシーンも多々あり、その点も良かった。

ストーリーは読み取りづらい面もあったが、ノベライゼーションを読んで補完。謎めいた主人公、ヒロイン、かつての戦友をまじえた三角関係の話なのだなと理解した。一見の価値ありだと思う。


●ウクライナ情勢

詳しいわけでもないが、ロシアによるウクライナ侵攻が始まって、２１世紀にもなってこんな蛮行が許されるのかと驚いた。

アントノフ　ムリヤの破壊は衝撃的だった。世が平和だったら、いずれは博物館に飾られ後世に語り継がれる機体だったと思うが……。

ウクライナ大使館と国連UNHCRに、僅かながら寄付をした。


三龍戦騎団は、ロシアによるウクライナ侵略に反対する。


●ワクチン接種

COVID-19ワクチンの３回目ブースター接種を、２週間ほど前に終えた。
ファイファイモ。

翌日、７度ほど熱がでて１日寝込んだが、その後はなにもなく。

ニュースだと感染者数が日々高止まりしているが、接種したので、感染対策をした上で1人で本屋に行くぐらいはよいかな？　と思案中。


＊＊＊

今年の方針としては、商業作のほか、カノンイェーガーのシナリオ集と、永遠なる星のトランセンダーズを制式版まで持っていきたいところ。よろしくお願いします。
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タグ： TRPG　SF　トランセンダーズ
投稿者: 清水三毛
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2019/9/29

「カノンイェーガー公式サイト開設しました」　　TRPG
●カノンイェーガー

おそくなりましたが、高機動戦車狩猟TRPG　カノンイェーガーの公式サイトを開設しました。例によって、空科傭兵団内のコンテンツです。

http://mitsuryu.sakura.ne.jp/cj/cjindex.html

車輌管理シートなどをPDFでダウンロードできるので、個人利用の範囲内で、ぜひご活用ください。
サマリーなども、制式版にアップデートして掲載予定です。


ジオシティズのファイル管理ツールが無くなってしまったので手動でサイトを更新したのですが、めんどくさいものですね。

諸々で忙しいせいもあり、つい作業の順番が後回しになっていまして、すみませんでした（汗


秋葉原のどこかのプレイスペースで、カノンイェーガーのキャンペーンを遊ぼうと思っていて、近くツイッターで募集するかも。
地元の公民館で遊ぶのが楽なんですけど、アンケートをとったら、秋葉原の方がいいという声が多かったので。



●朱鷺田祐介オンリーコンにてGMします

幻界堂さまご主催の「朱鷺田祐介オンリーコン」にて、パラダイス・フリートRPGのGMに立候補しました！

１１月３日、秋葉原のイエローサブマリン様にて開催だそうです。
https://www.genkai-do.com/blank-8

パラフリは、前世紀末にはじめて私がGMとしてキャンペーンをしたシステムで、思い出深い作品です。この機会にまたGMしたいと思い、GM立候補しました。
作品紹介、シナリオ概要は、リンク先にある卓紹介をご参照下さい。

まだ、立卓は確定ではありません。

プレイヤーさんがたくさん集まれば立卓しますので、ぜひご応募ください。
倍率が高いようで、戦々恐々としています（笑）




●じゅまこん２０１９

さる９月２３日、オニオンワークス様ご主催のじゅまこん２０１９にて、リングバース卓にPL参加してきました。

リングバースは前世紀に発行されたシステムですが、９０年代風の異世界召喚ものを１セッションで遊べて、面白かったです。

ファンタジー風の異世界に召喚された男子中学生PCで、とまどったりしつつも、異世界と地球の危機を救ってきました。

GM、同卓の皆様、ありがとうございました！


ゼノもーふ！　は、自分なりに現実世界と異世界が切り替わる世界観を表現しようとした意図があったので、いまこういうテーマで自分が作るとすると、どうなるだろう、と考えさせられました。



●ゲームなど

けもフレ３アプリ版がリリースされたので、今あるぶんのストーリーをクリア。
面白かった。https://kemono-friends.sega.jp/

全体的にやることが多く、作り込まれていて、画像も美しい。

例えば、ガチャで同キャラが出た場合の処理など、けもフレの世界観に沿った表現になっていて、細やかな配慮にいたるまでよくできている。

リリース前に話をきいたときに疑問だった対人戦闘パートも、考証が世界観に沿っていて、遊んでみたら問題なく楽しめた。専用のグラフィックやモーションが用意されていて良かった。

けもフレ２も面白かったが、こちらも良く出来ていて、これからも楽しみである。ダチョウとレアの姉妹コンビが可愛い。
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タグ： TRPG　戦車　カノンイェーガー
投稿者: 清水三毛
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2019/9/21

「よいやみこみち発売間近です」　　TRPG
ゆうやけこやけサプリメント第１巻「よいやみこみち」が、いよいよ１０月８日に新紀元社様から発売となります。

これまでR＆R誌でも言及しましたとおり、新たに１３種の追加もののけが使用可能となり、オリジナルもののけ作成ルール、新作シナリオも大幅追加！　大ボリュームでお送りするサプリです。

Amazonさんで予約開始しております。ぜひよろしくお願いします。




●平安幻想夜話　鵺鏡

R＆R180号では、ちょっと久々に、シナリオを寄稿しました。

茨木童子が化け比べ大会を開催するという、ユーモラスなシナリオです。ぜひ遊んでみてください。
http://r-r.arclight.co.jp/backnumber/3278



●ゆうやけこやけ

R＆R180号のゆうこや記事では、「ゆうこや昔話」を舞台にしたシナリオを、神無月ゾロメさんに執筆いただきました。

新キャラの龍娘「琴姫」が登場しています！

イラストは桐部ゆきさん、データはしゃみずいさんご担当。監修は私をはじめ、インコグ・ラボスタッフでいつも通り行いました。

ゆうこや昔話では、基本ルルブとはひと味違う、日本昔話のようなゆうこやを遊べます。ぜひチェックしてください。


●TRPGフェスティバル2019

ぶじ、二泊三日をのりきり、参加してきました。
閉会式は台風の接近で繰り上げ解散になったり、どきどきしましたね（笑）。

盛会のうちに、ゆうこやリンクセッションを公式語り手として終えることができまして、ありがとうございました。

まとめ→https://togetter.com/li/1402963

20人ものPCもののけが同時に参加するセッションは初めてでしたが、楽しんで頂けたようで嬉しく思います。中には、複数回のセッションに参加されたPLさんもいらっしゃったとか。

私は２回、語り手を担当しました。あと連絡係としても１回参加しました。
時間管理はかなりシビアでしたが、現場でびぜんさんが時間管理マクロを組んでくださったりして、うまくいきました（ありがとうございます）。
惑星探査機の運用チームが、急きょプログラムを組んで探査機に送信する、みたいなかんじでしたね（笑）。

ご参加のみなさま、有り難うございました！
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タグ： TRPG　ファンタジー
投稿者: 清水三毛
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2019/9/5

「TRPGフェスティバル2019参加します」　　TRPG
もう明日になってしまいましたが、熱海のホテルにて、TRPG宿泊イベント「TRPG絵フェスティバル２０１９」が開催されますね。http://trpgfes.jp/

私は、公式卓の「ゆうやけこやけリンクセッション」に、語り手の1人として参加いたします。

複数の卓で同時進行する、一名町の四季の物語です。
総指揮はいぬふくさん。お世話になります。タイミング合わせなど、緻密な調整が、さすがコンベンション主催の方ならではのノウハウを感じます、ありがとうございます。リハーサルも充分にしました。当日をお楽しみに。

ゆうこやプレイ済みの方も、はじめての方も、是非ご参加ください。



フリー卓では、一般の方が、ワイバーンエレメント卓を立ててくれるそうですよ。ありがとうございます。未体験の方はぜひご参加を。

ワイバーンエレメント基本ルルブは、運がよければ当日、会場にてコノス様の物販コーナーで購入できるかもしれません。

こかげ書店様、コノス様でも、まだ通販しています。
よく、イベントで私のブースにいらっしゃった方に「ルルブは品切れです」というとがっかりされる方がおられるのですが、以下の通販ならまだ購入できますので、よろしくおねがいします。
http://shop-cokage.net/trpgsystem/original/wyvernel.html

ワイバーンエレメント追加設定集「大竜母の宴」（在庫僅少）
http://shop-cokage.net/trpgsystem/original/wyvernutage.html



●コミケ後

書くのが大分遅くなりましたが、夏コミはぶじ参加してきました。
普段と違う会場でしたが、空調マシンが新しいせいか、そこそこ快適でしたね。

カノンイェーガー制式版は、おかげさまで、良い売れ行きでした。ワイバーンエレメントの倍の値段だったけど、関係なかったですね。

当日手伝ってくれた売り子の方にも、お礼申し上げます。1人だけだったら、帰りの段ボール箱搬出が間に合わなくて、会場で途方にくれていたでしょう（汗


●カノンイェーガー通販中

早速、以下の各店にて、カノンイェーガーの委託販売をお願いしてあります。是非ご利用下さい！

こかげ書店様
http://shop-cokage.net/trpgsystem/c96/cannonyaeger.html

コノス様
https://conos.jp/product/canon-jaeger/

イエローサブマリンRPGショップ様の全国各店舗
秋葉原店、池袋店、新宿店、札幌店、なんば店では確認済み。どこのお店に並ぶかまでは、委託者にも明かされないんですよね。
店頭でぜひ、162ページの厚みをご確認ください。

プレイスペース広島様（品切れ中だそうです）


●夏の旅行など

コミケ出店後、翌日には飛行機で福岡に。友人の結婚式に参加するためであった。

九州はかなり久しぶり。福岡はひどく暑かった。
ホテルは街中にある高層ビジネスホテルだったけど、地上１０数階にきれいな大浴場があって、快適だった。

翌日、着慣れない正装をして、さらにバスで遠方の式場にいき、旧友らとも合流。

いい結婚式でしたね。披露宴までばっちりあって、身内のささやかな式とは大違いで、映画でよく見るような流れだった。

帰り、飛行機に間に合わなくなりそうで、慌てて1人だけ先に空港へ。
あらためて、ご結婚おめでとうございます。お幸せに！



夏期休暇だったので、ふと、佐渡に1人で行ってみた。
日本海方面は、ほぼ初めてだったとおもう。

新幹線からローカル線にのりかえ、直江津港から、高速フェリー「あかね」に乗る。ウェーブピアサー型の双胴船で、なるほどハイテクっぽいなと感心した。




港には「あかね」擬人化グッズまであったので、購入。
トキの卵というお菓子も買って、ホテルで夜などに食べた。チョコレート饅頭だった。

ホテルの食事は、日本海の夕陽がきれいな食堂で、米がやけに美味しかったのが印象的。朝からつやつやのご飯としゃっきりしたイカの刺身で無限に米が喫食できそうだった。

「ばかにご飯が美味しいですね」と、ホテルの人に尋ねたところ「県でも二番目のブランドなんですよ」とのことだったが、
では……一番目の米はどれほど美味しいのだろう。おそるべし新潟。

そのホテルでは土器みたいな釜で米を蒸していて、銘柄だけが原因でもないのかもしれないが。


2日目、トキの森公園にいき、保護施設で各種のトキを見学するなど。
自治体あげての環境整備あってこその保護成果なのだな、と感心した。




けもフレコラボのたんぼアートも見に行き、スタンプラリーもタクシーに乗りこんで達成して、コラボグッズを入手。



佐渡は広大な平野があり、田んぼも広々としていた。東京２３区より広いというから、大きな島である。運がよいと野生トキも見られるらしい。

そのあと、博物館も見学。鉱山として栄えた時代の資料が面白い。

三日目、台風が近づく中、佐渡汽船の全水没型水中翼船「B−929　ジェットフォイル『つばさ』」に乗って帰る。

欠航になる前の最後の便で、運が良かった（笑）。



すぐ新潟港につき、あとは新幹線で帰京。有意義な旅だった。

ジェットフォイルやその他の先進的な船のメカニズムが興味深く、最近調べている。
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タグ： TRPG　ファンタジー　カノンイェーガー
投稿者: 清水三毛
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2019/1/20

「サイト移転しました＋君手島の流れ星」　　TRPG
ジオシティズがもうすぐ消滅するそうなので、空科傭兵団をまるごと移転しました。http://mitsuryu.sakura.ne.jp/index.html

よって、空科傭兵団内コンテンツである、三龍戦騎、ワイバーンエレメント、ゼノもーふ！　の公式サイトも移りました。

お手数ですが、リンク先変更をお願いします。

それにしても、空科傭兵団開設から20年近くが経過しているとは、驚きですね。サイト移転手続きは大変でしたが、途中で20年近く前の自分の絵やtxtをみてしまい、さらにダメージを受けたりも（笑）。


●ゆうやけこやけオンリーコン「ただいま！」

2018年12月9日、「TOY★BOX」さん主催のゆうこやオンリーコンにて語り手をしてきました。

タイトルは「君手島の流れ星」。非公式ですが、オリジナルの沖縄っぽい南の島を舞台にした前後編シナリオでした。

前日夜、急に島のマップを描いたりNPC絵を二点も描いたりしたのは、ちょっとどうかしていました（笑）。

PCは、狐、鼠、付喪神（仮）、木霊（仮）の4人のもののけたち。（仮）とあるのは試験運用中の種属ですので、今後変更の可能性はあります。

木霊は植物のもののけです。今回のPCは南方らしく、ハイビスカスをモチーフにしたPCで、綺麗なイメージでした。

付喪神PCは、男の子型の丸っこい縫いぐるみで、可愛かったですね。

狐PCは、ちょっと取っつきづらい印象でしたが、クライマックス前には髪長姫に話を聞きに行ったり、まとめ役的なRPが良かったですね。
鼠PCは、小柄な体躯を生かしたRPがとにかく可愛かったです。クライマックスでは暴れるパワードスーツに潜り込んで相手を説得するという活躍も。


舞台は、南海にある田舎の島、君手島。
流星雨の夜、島に降りたったのは、500年前に不時着した相棒を探しにきた恒星観測員マレビト・ゼドだった。

地球もののけとのすれ違いから、彼は君手島に騒動を引き起こす。
ニライカナイ伝承に隠された宇宙的真実とは……？


過去に地球に降り立った相棒マレビトを探しに、宇宙人がやってくるというお話でした。
君手島には、琉球王国時代の女性神官がいまだ襲名されていて、神官（ノロ）見習いとして、久高ナミという少女NPCが登場。






ナミの祖先が、じつは500年前に地球に不時着した恒星観測員マレビトだったため、ゼドは、ナミがその人であると誤解して、ナミを追って、町に騒動を引き起こしてしまうのです。

本土から観光に来たNPC、菊原明菜も登場しました。基本ルルブでも似たようなことをしでかしてましたが、今回は現地の御嶽（村の聖地）でラジコンを不時着させたりして、PCもののけたちに「これだからナイチャーは」などと叱られていました（笑）。


流星雨とともに君手島にやってきていたゼドは、宇宙船が故障したため、島の自動車などを壊して部品を集めようとして、騒動を引き起こします。

ゼドは誤解からナミを追いかけますが、4人のもののけ達の説得に心を動かされ、かつての相棒はすでにこの世にいないことを悟ります。

この説得をするときの、PCたちの特技の使い方が印象的でした。

パワードスーツに乗ったゼドをPC全員で止める流れで、PLさんに丁寧に演出して頂きまして、狐さんが空中で撹乱、鼠さんが装甲の隙間からコクピットに駆け上って説得…という具合に、皆んな特技を活かしてて、豪華な連携技でした。

かつて相棒の声で語りかけられたゼドは、涙ながらに誤解を解いて、帰還を決意。宇宙船の修理の助力をPCに頼みます。

島の沖合に眠っていた、かつて墜落した船のパーツを使い、ある夜、ついにゼドは、星空へと帰っていきます。来たときとおなじように、流星雨とともに。


宇宙船の不時着を機に、緊迫した近隣諸国情勢も［すごいふしぎ］でごまかし（笑）、流星雨の中を浮上していく母船を見送るラストシーンは、語り手としても忘れがたいですね。海の妖怪たちに声をかけて、総出でパーツ探しを手伝ったりしていました。

君手島には、流星雨の夜に願いごとをすると失せ物や想い人と再会できるという新たな伝承が生まれたのでした。あと主に狐さんによって、バレンタインデーに油揚げを送る風習も出来ました（約470点分のすごいふしぎでした）。

ご参加ありがとうございました！

プレイ後、ご参加いただいたPLダディクールさんが、イラストまで描いて下さいました。語り手としてうれしくおもいます、ありがとうございます！




↑真昼に町中を移動する場面だったから、鼠PCに付喪神PCが乗っかったのですが、目について子どもに追いかけられたのは愉快でした（笑）。





こちらも可愛いです。ゼドの外見はちょっとカービィ似で、と語り手が描写していましたね。


●冬コミ参加しました

冬コミでは、無事にカノンイェーガー試製3.0を頒布できました。
お昼ごろまでには完売して、ペースの早さにびっくりでした。ありがとうございます。ちょっと早めに撤収できました。

いつもテストプレイや売り子として助力いただいている友人にも、感謝を。ありがとうございます。

来年からは氏は冬コミに参加しづらくなるそうで、そうなると1人では大変なので、今後、冬コミは私も参加しない可能性が高いです。だいぶ前、同人活動を最初に教えてくれたのも、この友人氏でした。
お互い環境は変わっても、対応しつつ創作を続けていきたいですね。


●ホエールウォッチング

コミケ翌日から1月3日まで、沖縄本島に旅行。
今回はザトウクジラを見にいった。那覇の港からクルーザーで数十分の海域で、半日あれば参加できる。

新年の瞬間はホテルで大浴場にいたんだけど、窓の外から一斉に船の汽笛が聞こえてきて、新鮮な感覚だった。

中心街からタクシーで、港にあるショップまではすぐだった。一回分のホエールウォッチングの料金は5000円弱。事前にネットで予約できた。

ホエールウォッチングは那覇からすぐアクセスできる海洋ホビーで、思ったより手軽で、おすすめできる。午前8時にショップに集合して、昼過ぎには帰港できた。

装備なども特殊なものは不要であり、船にのるとき救命胴衣を付けるぐらいか。波しぶきで濡れたくなければ雨合羽もあるといいが、この2つは店側で用意してくれる。

ただ、船酔いする人は要注意である（２階の甲板に貼り付いていたら、冬とあって海が荒れていたせいか、隣にいた客がいきなり嘔吐して、それが風圧で真後ろにとび、私にかかったのには参った（苦笑）　服は全部とりかえた。
ただ、ショップ側でエチケット袋は配布していたので、受け取らなかったこの客が悪いのだと思う）。

2日間参加したものの、時期的にやや早くてクジラは見られなかったが、揺れる海上を航海するのは爽快だった。

あと、トビウオの飛翔を生まれて初めて肉眼で見られて、感動した。
トビウオは船に驚いて突然とびだすので、意外と見つけづらく、夜空の流れ星を見つけるのと感覚的には似ている。

クジラを見つけるには遠くの噴気（ブロウ）をまず視認する必要があるのだが、トビウオは船のすぐそばから離水していくので、遠くと近くを交互に監視していた（笑）。

あと、複数の船で情報交換しつつクジラを探すのだが、船団行動というのは、テンションが上がる。
20ノットぐらいで走りつつ、数百m後ろには、同じようにクルーザーが同航していて。おお、単縦陣だ、と思った（笑）。







他には、波上宮あたりの海浜公園や、道教っぽい廟を見学したり。

海岸に突き出た岩の上にある社にぜひお参りしたかったのだが、初詣は大変な行列で、出来なかった。ビーチコーミングをしてきた。

最終日は、午前中をつかって福州園を見学したら、これが思わぬ凝った作りの中華風庭園で、面白かった。琉球王国の栄華をしのばせる。





●星と翼のパラドクス

去年１１月に稼動開始したアーケードゲーム。８対８のロボットもの対戦ゲームなのだが、これがレバーとペダルを駆使する大型筐体もので、かつてバーチャロンにはまっていた私としては血が騒ぐ。

筐体が操縦にあわせてガンガン動くため、臨場感がすごい。また、サブモニターがあって、何かとそれで操作するのもメカ操縦感覚を盛り上げている。

相棒の女の子キャラと出撃時に画面ごしにハイタッチするのもいい（笑）。サントラCDも購入した。世界観も凝っているようだし、しばらく遊んでみようと思う。http://starwing.jp/

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タグ： TRPG　ファンタジー　SF
投稿者: 清水三毛
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