コーチが「パーソナルブランディングセミナー」をしているので 参加してみました。
自分を よりしっかりと理解し、その良いところを分析し、社会における自分の有り様を意識しようと言うものです。
一日目は 自分自身でやってみました。
いろんなことが出てきましたよ。
そして宿題。
「他の人から見たら どのように映っているか」を いろいろな関係の人に聞く。
私は 若い女性に人気があるので、主にそちらの方に聞いています。
それなりの年齢の男性には 敬遠されがちなので、まだ聞いていません。
(この時点で 間違っていますよね〜。偏ってますもん)
面白いことがわかりました。
高校の同窓生の女性二人が寄せてくれた文章を読んでいて、「あっ」と思ったのです。
何を良しとし、何を良しとしていないかで むしろその人の価値観が見えるということです。
例えば とても神経質な人がいるとしましょう。
それを「繊細でピュア」と表現する人がいると同時に
「神経質で落ち着かない」という言い方になることもあるでしょう。
昔から 思っていました。
子育てをしていると 長所と短所ということじゃないって。
人には いろいろな傾向があって、それがいつ どこで どう出るかで
良いと言われたり、よくないと言われたりするんだなあって。
集団の中では それが良い状態で出てくれないと 互いに辛いですね。
今回寄せてくれた彼女たちの文章の中に、彼女たちの人生が見えました。
ものを見る目が 多角的で豊かで フレキシブルです。
たくさんの経験が 彼女たちを豊かにしているのがわかります。
何も聞かなくても 平坦ではない道のりを しっかりとした足取りで生きてきたんだなって その文章から察することができました。
足を取られて 倒れても、また 起き上がって、自分を見失いそうになっても、また しっかり立ち上がって。
だから、魅力的なんだな、この人たちは。
何人もの人が寄せてくださった文章を読みながら
自分の像が ぼんやりと見えてきました。
そして、何をすべきか、何が要らないものなのかも
ほの見えてきました。
どの人も とても温かい目で見てくださってます。
こんなに極端な人間なのにね。
そんなことを考えながら やっぱりしみじみ思うのです。
「人生に失敗はないな〜」って。
すべてのことが 自分にとって「肥やしになっているな〜」って。
毎日、自分で作った万華鏡をのぞきます。
面白い。
赤 青 緑 金色 透明なもの・・・・と バラバラに入れてみたのです。
どんなになるかなって。
やたら赤くなることがあります。赤と茶系が一緒になったんですね。
あんなに色々入れたのに、色がほとんど現れないこともあります。
全体に青っぽく その中に緑が入ってさわやかなこともあります。
人ってそんな風かもしれません。
今日 とても赤く見えたからって いつもそうとは限らないもんね。

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