女性ってね 月々にやってきてくれる「生理」を どう受けとめるかで
大袈裟に言うと 人生が大いに変わってしまうと思うの。
私が子供の頃は そのような教育は女の子だけ集められてされてきた。
なんか 暗くて隠し事っぽくて
前途が暗く辛く思えた。
実際、おなかや頭が とても痛くなって動けなくなったり
その前後はいらいらしたり あるいは眠くてたまらなくなったり・・・と
ロクなことが無い。
こんな事が 何十年も続くのかと思うと 暗澹たる気持になった。
ある時 生理用品に入っていた説明書に素晴らしいものがあって
それ以来 私の気持ちが変わったので
今日はそのお話よ!!
それは使用説明書だったのでしょうが こんな事が書かれていたのです。
「生理」というと 辛い事も多いし 嫌な気持になる人が多いでしょう。
でも・・・と「アンネの日記」の一部分を抜粋して載せてくれていた。
それは アンネが月々にやってくるものを
「甘い秘密」を運んでくる・・・と表現している個所だった。
毎月キチンとやってくる事を不思議に思い
それを有り難く思い 歓迎するその文章は 私の心を解かしてくれた。
それ以来 私は「生理」を嫌なものと思わなくなった。
体は辛くても 私の意識しない所で ちゃあんと体がリズムを取ってくれていると言う事が 「私の心を支えた」。
その頃 まだまだずっと 自己否定の渦のなかで苦しんでいたけれど
その私の体は ちゃあんとリズムを取って生きようとしていたの。
そのことに 私は毎月感謝した。
そんな訳です。
近頃は そんな生理用品も 若くて可愛い女性がにっこりしながらコマーシャル。
やーー、隔世の感がありますね。
いまだに おおぴらに話すことに ブレーキが掛かりがちな私のような年のものには
ドキドキの コマーシャルですがね。
あのような時代に 画期的な試みのその説明書を出していたのは
その「アンネの日記」の名前を取っていた「アンネ」です。
名前の由来を書くと言う形で 私達 お客の方の意識を変えた
画期的な企画です。
いまだに これを越えるような事を 見たり聞いたりしたことがありません。
感謝です。
そういう訳で はい、女性は大変なのです。
大切にしてよね!


0