子供達のために 完璧を目指していた事もあった。
でなくても せめて 素晴らしい親でいたかった・・・・・ことがあった。
ある日 掃除をしていると ホットカーペットの下から
カラカラに干からびたヤモリが出てきた。
両手両足を広げて カラッカラのペラッペラ。
わ〜〜〜、かわいそう。
と思って見る。ちょっと揺すってみる。
なんだか 気持ち良さそうに見える。
ペラ ペラ ペラ ペラ・・・
私も良い気持ちになりたくて 掃除の手を止めて
両手を 左右に └○┘こんな風に広げて揺れてみる。
なかなか良い。
風に吹かれて 揺れているカラカラに乾いたヤモリの気分。
・・・・・・・・・・と 娘が
「お母さん、何してんの?」

・・「乾いたヤモリの真似」・・・・・・・
わ〜、娘がいるなんて知らなかったんだもん。
胆石を取り除く手術をすることになった時
(実は胆嚢そのものをとるのだったけれど)
本当の麻酔をする前の注射で既に 意識が朦朧となって
熟睡状態になった私。(と 長男が言っていました)
口を動かしているので
長男は「手術前に もしものために何か言い残して置きたいんだ」と思って
「お母さん、何が言いたいの?」と聞いてくれたそうです。
で、私。
「チョコレートパンのまね」といったそう・・・。
所詮私の頭の中なんて このようなものだったと言うわけです。
仕事のことを言っておくでもなく
子どもの心配をするでもなく
ひたすら チョコレートパンの真似をしているのが見つかったのですからねぇ。
そう言えば 気持ち良さそうな事は なんでも真似をしている時代があったなあ。
しみじみ。
と言うようなわけで 立派気にしていても本当の私 つまり「ボロ」が出るので
完璧を目指そうとか 立派になろうは止めました。
で 代わりに(?) 楽しいことを追及して行こうと思うのです。
私は 私の人生に責任を持って 「楽しいことを沢山したい」というわけです。
今日のお話は ここまで 〜♪〜〜♪
子供達へ
と言うわけなので あなた達も「楽しい人生」をしっかり生きてくださいね。
自分をがんじがらめにすることなく
イキイキと 毎日をしっかり味わってね。
「大切な宝物君たち」へ。

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