行って来ました。萩に。
とても良い所だったのでちょっと紹介。
大阪から 萩はとても遠くて 車でも電車でも朝出ても かなり遅くにしか着けないので 夜行バスで行きました。
これがなかなか良かったのです。
ゆったりと座席を倒して眠れて 朝早く爽快に着くことが出来ました。
これはお勧め。
萩は城下町で その当時からの様子が残っているそんな町でした。
この写真は 藍場川というところ。
この川はそんなに大きくはないのですが この写真のように すぐ横に家が建っています。そして その川の水を上手に利用しています。
家の中にいて その水を使えるように工夫してあるのです。
もう使っていないようですが 分かりますか?
階段が見えるでしょう?
ここから 川の水を使って 野菜や食器を洗ったりしていたようです。
この川の一方の側は ずっとこのような家が続いています。
その家も 敷地がゆったり広くて 日本ならではの庭が作られている様子です。
そして、必ずあるのが「夏みかん」の木。
夏みかんは ここに原木があると言うお話でした。
この川をずっと伝って歩きました。
殆どの家が まだまだ美しく使われています。
皆さん ここを愛していて 大切に住まわれていることが伝わってきます。
自分の住んでいる町を こんな風に愛せたら 幸せですね。
旧湯川家住宅と言うところは もっと大々的に水を家の中に取り入れています。
写真を撮らなかったので ネットから借りた写真ですが・・・・。
階段を下りていくと 水が家の中まで入り込んでいます。
ここがお台所ですね。「ハトバ」とカタカナで書くそうです。
この家で感動したのは お風呂場です。
お風呂場で使ったお湯は 洗い場の床から川に戻されるようになっていますが
その床の下には炭等が敷いてあって 漉してから戻されたと言うことでした。
暮らしを支える川を とても大切にしていたのですね。
城下町・堀内には 昔のままの町が残っていますし
積極的に残しているのです。
これは学校です。こんなところから 学生達が自転車で出てきました。
この辺りはどこを歩いても美しい!!!
いいえ、萩はどこを歩いても 楽しい町でした。
3人、わあわあ言いながら 一日中あちらこちらを歩きました。
1日歩けばほぼ ぐるりと回れるくらいの大きさの町です。
余りにも美しい町だし、その町を皆さんが愛しているのが伝わってきて
私達は 体の奥底から元気になるくらいのエネルギーをもらいました。
「旧**邸」などというところも 女性の方々が説明員としていてくださいますが
どうやら皆さんボランティアのようでしたよ。
この街を こんな風に残すためには
私たちもまた ここを愛して ここにどんどん行かなくてはいけないなと思いました。
話したいことは沢山あるけれど 今日のところはここまでね。
今 友人が知らせてくれました。
夏みかんの原木があるのは 萩市ではなくて 長門市の青海島ですって。
訂正いたしますね。
本物の夏みかんって 見なくなりましたね。
酸っぱくて酸っぱくて お砂糖をかけて しばらく置いてから食べていました。
あれはあれで 食べたいですね〜。
夏みかんが沢山落ちていて気になりました。
ジャムや 今流行のゆず茶みたいな売り出し方は出来ないかしら?
夏みかんのソフトクリームが あまり夏みかんのお味がしなくて
寂しかったのでした・・・・・。、

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