歌いたい!
誰かとセッションをしたい!
一つの歌を色んな風に演奏してみて 面白いね〜〜〜って笑いたい。
歌詞のお話をすると
まず 勿論 歌詞には意味があってそれを表現すると言うことがあります。
・次に その歌詞のもっと奥に有る「人という存在」に対する共感があります。
・作詞家の意図があります。
・韻を踏んでいたり やたら 同じ「発音」ばかり出てくる歌もあります。
・イディオムと音の並び(作詞家と作曲家のコラボ?)の面白さ
・同じ歌詞が何度も出てくるときの表現
・・・・・と歌詞だけをとっても 歌っていくうちに 気づくことは一杯あります。
気づいたからには 精一杯それらを大切にしたいのです。
だってね、それらに気づくと まるで誰かを理解したような
人生について少し分かったような(?) 小さな感動があるんですもの。
そして、それは 気づくたびに 私自身がとても自由になった気持ちになれるのです。
面白いでしょう?
作詞家の意図に気づいて それを大切に歌おうと心がけているうちに
それに捕らわれるんじゃなくて むしろ どんどん「自分が自由になる」
そんな感じがするのですよ。
先日のライブで 私は「宮下さんのピアノの音が良く聞こえた」と書きました。
(いつもよりって言う意味ですよ、念のため)
その美しい甘い音、
或いは「こんなのちょっと面白くない?どう?」というような音
「ここは好きにやってみて」と言われているかのような時
そんな風に感じられた時には それに乗ってみたくて 乗るよう心がけました。
この際 それが上手く行ったかどうかよりもっと大切なことがあります。
自分1人で 100%準備しなくちゃ!!!!!・・・・・と思うタイプの私が
「相手の方に身を預けて一緒に」・・・と言うことができるようになったと言う感触なのです。
これは 私の短い(!)人生の中で初めての画期的な出来事なのです!
それこそ「ライブを楽しむ」第一歩ですものね。
そして、人生は いつだって「ライブ」です。
絶望している時も
目標が見つからなくて 悶々としている時も
したくない職業で頑張っている時も
自分って何だろうと 自分すら見えないと思うときも
もう、私達は 主役でステージに立っています。
既に 今も 立ってしまっています。
このブログの一番初めに書いた所に戻りましょう。
歌いたい、誰かと一緒にセッションしたい・・・それは 今 私にとっては
誰かの出す音に乗ってみたいと言うことで、
そして、それは 自分を自由にすることだと感じている・・・ということ。
自分は??と考えることも大切でしょうが
今 目の前の状況に乗ってみる、目の前の人の出す波に乗ってみる・・・
そんなのも 結構面白いですよね。
自分を変えたい!
どんどん広がりたい。
自分に捕らわれることなく 自分からも自由でいたい。
その時 はっきりと分かることでしょう。
自分はここに生きているってね。
う〜〜〜ん、今日は内容はとてもいいことを書いているのに
もたついて 理屈っぽくなっちまったぜぃ。
皆さん よろしく!
皆さんにゆだねます!

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