この写真は 日本銀行です。なかなかレトロな建物。
淀川が 堂島川と土佐堀川に分かれているその中州状の所に 中之島公会堂があります。
土佐堀川を挟んで その公会堂や市役所や日本銀行大阪支店等が見える 素敵なロケーションのレストランがあります。
それが〈ラ・クロッシュ〉です。
この窓際のお席に座ると ちょっとしたパリ気分。
時がゆっくり流れ始めます。
もちろんお料理は 最高に美味しい!
そして、ワインを頂きたくなったら、ちょっと相談してみて下さい。
好みを言えば にこやかに応じて下さって、バッチリのワインが頂けます。
用があり、遅い目のランチタイムに滑り込みました。
今日のランチです。
何だと思いますか? デザートじゃありません!
スープです。
ビーツの冷たいスープに コンソメのジュレと何と(!!)ヨーグルトのアイスが入っていました。
それがね〜〜〜、美味しかったんですよ!
アイスが意外に合っていたんです。これは本当に驚きでした!!
次は 魚介のポアレ。
金目鯛とホタテとヤリイカ。
黄色のはサフランソースで 黒っぽいのにはイカスミが入っているそうです。
魚介類のおいしさはもちろんですが、付け合わせの野菜もおいしい!
最後のデザートが又 驚き!
何と「おナスのコンポート」だそうです。
関西では 野菜に「お」を付けたり 「さん」を付けたりします。
お芋さん おナス お豆さん
「おナスのコンポート」は なすびの砂糖煮と言う訳ですね!
オーナーシェフの川田さんに ちょっとお話を聞いてみました。
小さい頃お父様に連れて行ってもらった洋食屋さんに感動して、コックさんになりたかったとおっしゃっていました。
その念願のコックさんになってから 神戸のフランス料理店に行って、感動なさったそうです。
自分の作る物とは全てが違う!!って。
お料理のお味 盛りつけ レストランの雰囲気 仕事ぶり・・・・・全てが違う!って。
で、フランス料理に興味をもって フランスで食べ歩き。
その後 あちらこちらで修行をなさって、独立し、遂に このお店にたどり着いたのだそうです。(端折ってごめんなさい、会社のHP
久宝金属の
みんなのブログの所には 詳しい事を書いています、合わせて読んで下さいね。)
川田さんにとって ここは憧れのパリ。セーヌ川のほとりに見えたのだそうです。
そうです、土佐堀川はセーヌです。
中央公会堂などは ノートルダムという訳です。
季節の移り変わりが感じられ 大阪らしくてしかも アクセスも良い理想の場所です。
そこで 川田さんは「パーフェクトなサービス」を目差していらっしゃいます。
お料理はもちろん。
お客様のために ランチとディナーの二度 クロスを替え お掃除をし、椅子も丁寧に拭いてらっしゃいます。
「料亭のさりげないおもてなしの空気感を取り入れたい」
「見えない所に沢山の気配りをして お客様をお出迎えしたい」
そんな事をおっしゃいました。
若いスタッフも 皆 オーナーのその心意気を組んで 厳しく頑張っています。
「ここから育ったスタッフは みんな成功しています」
(それを本当に嬉しそうにお話しされました。
この写真は今のシェフ西浦さんと 右はオーナーシェフの川田さん)
さて、ここでレールシェルフの宣伝です。
こちらのお手洗いに使って頂いています。
とても綺麗なお手洗いなのですが、化粧ポーチ等を置く棚がありませんでした。
この柔らかいカーブのガラスは特注品です。
全身をチェックできる大きな鏡の前に付けて頂きました。
ぴったりサイズで雰囲気もバッチリ馴染みました。
「ラ・クロッシュ」
それは お肉料理等を冷めないようにする金属製の丸い覆いの事だそうです。
レストランをそのお料理にたとえ、お客様を包み込む・・・・・そんな気持ちでつけられた名前だそうです。
そんな温かさのあるレストランで、密かにお役に立っているレールシェルフを ちょっと誇りに思いました。
ランチはね、これに パンとコーヒーか紅茶がついて 2100円にサービスチャージがついて 全部で2310円でした。
ランチとしては少し贅沢かもしれませんが、召し上がったら お得感で一杯になります。そして、また 誰か素敵な人と再訪したくなるお店ですよ。
〈ラ・クロッシュ〉
住所:大阪市中央区北浜3−1−18 島ビル1階
地下鉄淀屋橋駅14−A出口 出てすぐ左
電話:06-4707-78
定休日:月曜(祝日の場合は翌日がお休み)
営業時間:11:30〜14:00
17:00〜21:00
そうそう、川田さんがスリムなので聞いてみますと 今でも体脂肪率14%なんですって。
フランス料理は コースで頂くと 色々な食材をバランス良く食べるので、決して 太る事はないと言うのが ご意見でした。
今の時代に合うお客様視点のお料理とお店作りを目差していらっしゃるそうです。

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