昨日は また
テレマン協会のマンスリーコンサートに行きました。
いつものように
大阪倶楽部です。
バレンタインだから・・・・・と 私には良く理解の出来ない「だから」企画で モーツアルト。
延原さんは 「これからもバレンタインはモーツアルトかなと思う」とおっしゃるのです! なぜだろう?
いつもチェンバロがあるので 斜め位置に座っていましたが、昨日はチェンバロは無く、弦とホルンでした。
そして、正面の一番前のお席をゲットしました。
ああ!
もう本当に素晴しい音です。
生の音って 胸がキュ〜ッとなる感動がありますね。
弓が弦を引く音がするんです。上手く表現できませんが・・・・・。
その音に酔いました。
最後にモーツアルトが 初心者が頑張って頑張って作った曲・・・・・のまねをして 作った曲・・・・と言うのを聞きました。
モーツアルトの人の悪さ(!)が良くわかりました。
流れが不自然で ハーモニーが微妙に気持ち悪くて 私は聞いていて疲れました。 まっすぐ歩こうとしているのに たびたび横に引っ張られるみたいな感じです。友人は 突っ込みどころが満載でおかしかった〜〜〜〜と 大喜び!
後は バッチリ二人でスパークリングを一本空けて、その上カクテルを飲んで ウイスキーも飲んで・・・・・と痛飲。彼女も強い!
今日は 今日で ジャズです!
琵琶湖ジャズフェスを企んでいる人達が プレイベントとして 竹田一彦さんと菅野義孝さんのダブルギターのライブを企画されたのです。
近江八幡まで行ってきました。
そして、そこからまだ車で 東近江市という所に行ったのです。
誘ってくれた人は 若くて工場を継がれた元気一杯の女性です。
彼女から 色々アイデアがどんどん飛び出してきています。
それを会社でも 異業種交流の会でも このジャズフェスでも思う存分発揮している素敵な人です。
お昼ご飯は 古い民家を改造して 沢山の若い作家さん達の作品を置いたり 工房として使っている所のカフェで頂きました。
若い男の子が運んできました。
お米は お友達の無農薬、イチゴもお友達の作ったものだと胸を張っています。
白和え、きんぴら、煮物 これらはそのカフェの向かいにあるお惣菜屋さんのものです。
これも 若い男の子が親御さんからのお仕事を引き継がれて 作られたものだそうです。
すべてが 薄味で じっくり美味しかった。
この辺りの文化の深さが感じられました。
さて、そのライブの報告!
竹田さんは 職人芸だと感じました。
自由自在!
大地の様に ガッチリしています。
心地良くて α波が 一杯出たような気がしました!
そこに菅野さんが 若々しくもしっかりしたリズムでからんで行きます。
お二人の人柄まで感じられるとても気持ちの良いライブでした。
京都からまだ 30分もかかります。
それが近江八幡。
そこからまだ車で 何十分か掛かりました。
東近江市。
大阪の人間も余り詳しく知らないようなこの土地は とても豊かな土地柄でした。
文化的な歴史の長さと深さを感じましたし、人の温かさも感じました。
そして、皆さんが とても自然に町を愛していらっしゃるのです。
上手く書けないのですが、もっと都会的になろうとか もっと**したい!!というような焦りを感じないのです。
若い人達が、自分たちの進みたい所をしっかり見つめている感じがしたのです。それが素晴しい。
でも、あちらこちらに 素敵な古い家が 余り使われずにあるような感じがしました。もったいないなあ・・・・・。
ゆくゆく その一軒を借りて 住まいたいな・・・・・・と思うくらい素敵な町でした。
以前書いた
五個荘は この近くだそうです。
やはり 近江商人の築いてきたものが 綿々と自然な形で受け継がれているんでしょうね。
暖かくなったら 又行きたいなあ・・・・・。

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