や〜!
ほんっとーーーーーーーに ビックリしました。
素晴しいライブでした。
こういうのって、どう表現したら良いのでしょう?
音楽を知らず 言葉を知らない事をこんなに情けなく思う事はありません!
ジャズは アドリブが命だと言われますが、昨夜はそれを目の当たりにしました。
私の知っているアドリブは それでもコード進行がわかるし
それに従っているので どことなく 聞いた事のあるような音の並びと 感じます。
昨夜は 二人ともに互いの音に触発されて、とんでもない音の展開がずっと続きました。
その上、ほんの少しの音の変化を互いに感じ合って 混じり合って
ずっと 打ち合わせたかのように 今まで聞いた事の無い音が展開し 発展し 延々と変化し続けて行くのです。
フィリップさんは 本当に美しい音を持っている方です。
そして、無駄な音やだれた音等一切無い演奏。
フィリップさんの人柄がそのまま音になっているのでしょう。
どんなに興奮するような音を出している時でも いつも美しく品が良い、そこが何とも好きなのです。
や〜、興奮しましたねえ。
体の揺れが 止められません!
もちろんリハは全く無しでこれなのですから、この二人の持つ音の深さに ちょっとショックを受けました。
不思議だったのは 二人とも沢山の音を出していない時にも、二人だけじゃないと思わせられる位 豊かな音が出ていた事です。
思わずキョロキョロしちゃったくらいです。
ライブが終わってから 少しフィリップさんとお話ししました。
本当に楽しそうな晴れやかなお顔が 印象に残りました。
ああ、この方は このような演奏がしたかったんだ!
ここ
クレオールは 打ちっぱなしに赤い鉄骨、白い天井(鉄板のママ)、そこにレトロなとても美しいステンドグラスのライトがいくつも有って 本当にオシャレな場所です。
ライブの数は多くないけれど、このような素晴しいライブが行われていますので、神戸にお越しの節は ここもチェックして下さいね。
ただ、
クレオールは 食べ物が余りありません。
ライブが終わって寒いし おなかはすくし・・・・・で 帰り道にこんな所に寄ってしまいました。
ビストロ「MAESTRO」HPが無いので 紹介しているブログをくっ付けておきましょう!
MAESTRO
ここのブログに写真が載っている店長の小場佐(おばさ)さん、厨房にいらっしゃるシェフのお二人とも とてもフレンドリーで楽しいビストロです。
これだけフレンドリーなレストランって 余り知りません。
独りで入っても楽しめますね!
次回から
クレオールに行く時には 早い目に来てこちらでお食事をしてから・・・と言うのが良さそうです。
だってね、楽し過ぎて おしゃべりをして、帰りは走らないと行けない羽目に!ヤバい!!!
環状線は最終電車になってしまいました。
それでも 凍てつくような寒い夜に 素晴しいライブとおいしいお食事のおかげで 幸せな気持ちでルンルン ルンルンとお家に帰ったのでした。

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