MY Favorite Things
私の好きな物やイベントや考え方など
季節や時に応じて ご紹介しますね。
2012/7/28
「TOO MUCH PAIN」
何でもミュージック
こんなに悲しい歌があるでしょうか?
「思い出す
月明かりに濡れた人気のない操車場で
それぞれの痛みを抱いたまま
僕等必死でわかりあおうとしてた
歯軋りをしながら
あなたの言葉がまるで旋律のように
頭の中で鳴ってる TOO MUCH PAIN」
恋人は 分かり合えると言う事が必要なのでしょうか?
それが 愛すると言う事に欠かせないことなのかしら?
でも、分かり合えるってどういうことなんだろう?
若い私は この歌を聴く度に泣いていました。
人はひとりぼっちでは生きて行けない。
寄り添う人が恋人なら それ以上に嬉しい事は無いのでしょう。
人はそのように作られているのでしょう。
けれど、その大切な人と分かり合えると言う事こそ、奇蹟に近い。
期待しなければ失望もないというのに。
たった一人の人との出会いにこそ 全ての期待を寄せてしまう。
そして、それが得られない時、愛も終わりに近づいてしまう。
悲しい歌です。
けれど、心を打つものが有ります。
さてさて、今日も暑い一日の始まり。
PCの発する熱さえ恨めしい。
今朝はね、良いこと思いついたの。
お茶でもなく、アイスでもなく、冷たく冷えたトマトにかぶりつきました。
ぷ〜〜んと 青い匂いが広がります。
懐かしいトマトの香り。
子供の頃は苦手だったこの香りが 今は私を幸せにする。
一口ずつ 大切にかじりつきます。
私を幸せにするもの。
今日一日を どう過ごそうか?
まあ、きっと 家事に明け暮れるんだわ。
それも良し!
13
投稿者: 光代
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2012/7/28
「歌に生き恋に生き」
何でもミュージック
「トスカ」を見たのです。
佐渡裕さんのプロデュースです。
素晴しかった!
体中が震えました。
オペラにおいて、オーケストラが 歌手の歌に寄り添うように歌うのを聞いたのは初めてでした。
全員が同じ息をしていると感じました。
さて、その「トスカ」。
実は生で見るのは まだ3回目くらい。
分かり易いし、音楽も素晴しいのですが、なにせ 重くって救いがなくて、見た後 暫く落ち込むんですもん。
それでも 行きたくなったのは佐渡さんの「トスカ」を聞きたかったからです。
で、素晴しかった。
でも、今までとは違う印象を持ちました。
演出家のダニエレ・アバドさんの
このページの言葉
を読んで下さい。
「私たちは、真摯に言葉を交わす二人の若者トスカとカヴァラドッシが巧妙な仕掛けによって敗北し破滅するのを目の当たりにするのです。アリア「歌に生き、恋に生き」はそれが凝縮された瞬間で、美しいロマンティックなアリアとは程遠く、むしろ人間の魂を侵食する敗北と苦痛のただ中において、切々と歌い上げられるのです。」
そうなのです。
「人間の魂を侵食する敗北と苦痛」
正しくそのために 私は「トスカ」を見に行くことができなかったのでした。
「歌に生き、恋に生き」でトスカは言います。
「歌に生き、恋に生き
私は人様に悪いことなど決してしませんでした。
貧しい人たちには そっと手を差し伸べて来ました」
なのに、彼女はスカルピアによって 逃れられぬ境地に追い込まれます。
その苦痛のうちに歌うのが「歌に生き 恋に生き」なのです。
最終、彼女は愛する人のために 罪を犯してしまいます。
人を愛すると言う事は 何と悲しいことでしょう。
やっぱり、素晴しければ素晴しい程 私は「トスカ」の後、ちょっと立ち上がれない気持ちになったのでした。
このスカルピアの様に 人が人を陥れたりしませんように。
愛すると言う事が 明るく豊かなものでありますように。
あらあら、こんな風じゃ 「トスカ」を聞きたいと思う人を減らしてしまいますね。困ったなあ。
・・・・・・・・でも、やっぱり、重かった。
最後に お口直しの楽しい歌を。
最後に音が変になっていますが、我慢してくださいね。
ヘルマン・プライの声が好き。
14
投稿者: 光代
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久宝の社長が3Dプリンターを作ってしまいました!!
「Qholia」
です。 ここに至る七転八倒物語りもありますよ。
「週刊? 3Dプリンター活用記録」
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戻ってまいりました。 あちらでは全く歌の練習も、ボイストレーニングもできませんでしたけれど、海外の空気を吸ってきたことがまた、私の歌を変えてくれているのじゃなかろうかと甘い期待をしているところです。
そして、長年、ライブをしたいと思い続けていたピアニスト 竹下清志さんとのライブを実現することができることになりました。
竹下さんのピアノから生まれる音は、私をワクワク❤️、させてくれます。目の前に景色が広がって、その中でゆったり遊んでいたくなるのです。
♥
時:12月10日(火曜日)19:30 / 21:00
所:
サロン・ドゥ・アヴェンヌ
淀屋橋駅・大江橋駅から北に10分弱。
チャージ:4000円(1ドリンク付き)
pianoは竹下清志さんです。
♥
大好評の
放出 みたまり酒店
でのライブです。
時:1月29日(水曜日)19:00〜2ステージ
所:
放出 みたまり酒店
ギター:塩本彰
美味しいワインとスペシャルプレートがつきます。詳細は後ほど。
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