冷蔵庫を覗くと 何やかや、少しずつ残っています。
それらを まとめてやっつけてしまう夕ご飯の日。
このお皿が活躍します。
佐古薫さんのお皿
思い切って購入した大きな塗りのお皿です。
昨日の晩ご飯は こんな風。
ど真ん中には 一匹だけ残ったアジの南蛮漬け。
その奥は 小さな器に一杯分だけ残った白和え。
小さなぐい飲みの中は カルシウム摂取のために作ってある おじゃこの佃煮。
しょうがと、「常備している昆布出汁」をとった後のお昆布を入れています。
ここまでは手がかからない。
・・・と言いつつここからも手が掛からない。
大根スライスの上に乗っているのは 梅干しをたたいて作った梅ドレッシングというか、ディップのようなもの。
これも野菜のために作っておいてあります。
キューリの横は 田楽味噌。
これも作っておいてあります。
トマトの上は これもカルシウム摂取のために買ってある海藻と桜えび(干したもの)です。
これだけでお腹がいっぱいになりました。
家族が多かったときは(子供が4人も居ますからね) 何でもかんでもいっぱい買っていました。
それでもすぐに無くなります。
そして、徐々に子供達が家を出て、今では買う食材も量も少なくなりました。
その上にね〜〜、キャベツを一玉買おうものなら ずっと食べていなくてはなりません。
と言う事は、毎日 そればかり。
・・・・と思っていました。
でも、そうすると、ちょっと食べる事が面倒になります。
だから、簡単に食事ができるようにお出汁と調味料を作り置きして「使い回し」をしています。
田楽味噌は白と赤と2種類作っています。
お味噌とお砂糖と少しの昆布出汁、なければ日本酒を入れてくつくつと炊いて 味を見て入れたければ味醂を入れる。
これだけです。
あっという間に出来上がります。
これが便利なのは これさえ作っておけばここにお酢を入れて酢みそにもできるし、更にからしを加えてからし酢みそにして、ぬた和えがあっという間にできるのです。
おいしそうな魚介類、例えばホタルイカを見つけたら作ります。
わざわざワケギを買わない事も多いです。
家に青ネギが有ったらそれで作っちゃいます。
田楽味噌は 生野菜にも焼き野菜にも合います。
ミョウガをオーブントースターで焼いて 田楽味噌を付けたら「う〜〜〜ん」と思わず唸っちゃう美味しさ

また 薄揚げも同様にオーブントースターで焼いて(しょうが醤油も良いけれど)、この田楽味噌を付けても美味しい
・・・・と言う訳で大活躍です。
お出汁も カツオだしには薄口と味醂を入れて濃いめに味をつけておくと、これからの季節の麺つゆになります。
温かいお汁にするなら昆布出汁で割れば良いのです。
温かい麺料理も作れます。
それと これらのミックスの仕方で煮物も 色々なタイプが作れるし、お丼にも使えます。
便利やな〜〜〜〜〜〜
・・・・・・と言う訳で お出汁と田楽味噌やドレッシングを作っておくだけで 毎日いろんな食材を色とりどりに食べられるという訳です。
実は 徐々に生野菜を食べなくなりました。
大急ぎで消費しないと行けないものは余り買わずに、使い回せるものを買うのです。
人参や大根は生でも調理しても美味しいし。
タマネギも大活躍します。
買い物嫌いの私は こんな風にしのいで、ついに冷蔵庫に何も無くなったら、渋々お買い物に出かけます。

これがまた大変。
余りにも何も無くなっているので、あれもこれも買い込んで結局 両手がちぎれんばかりに重い荷物を持って、とぼとぼとぼとぼ歩くのです。
こんにゃくやお豆腐の中の水が憎い!

大きなボトルは重いからと小さなボトルで買った調味料は すぐに無くなるからなあ・・・・・とちょっと情けない。
お肉やお魚を買った時にサービスで氷を入れてくれたりすると、「重かったのに!!」と激怒します、一人で。
いっつも反省するのです。
もっとこまめに買い物に行っておいたら良かった。。。。。。
なのに、いつも思うのです。
お買い物はまた明日にしよう。。。。。。
で、同じ事を繰り返しています。
今朝は火を使うのが面倒になり 生で食べられる野菜を色々切って 作り置きのドレッシングとおじゃこと桜えびと海藻をのせたサラダの朝ご飯。
パンがないので、お菓子でごまかす。。。。。。バームクーヘン。
怠け者が 体の事を考えて動くのって、難しいわ〜〜〜〜〜〜〜〜。
はい!
上記は 怠け者の私がいかにして、自分を励ましながら お食事を楽しんでいるかというご報告でした


お食事は大切です。
なぜなら 明日の体を作っているからです。
頭で分かっていても中々 怠け者は治りません。
治す前に、こんな工夫で乗り切ろうとしているところです。
さて、今日は暑くなるそうですね。
暑さに負けずに頑張って ニコニコの一日を過ごしましょう




6