お盆には 大阪にいる子供たちが家族と一緒に集まりました。
なので、私のお盆はその準備とお食事作りでやっとやっと。
またまた、ローストビーフを作りましたが、今回はお肉屋さんのお兄さんが気合いを入れていいお肉を手に入れてくれたので、まあそれはそれは美味しいローストビーフになりました



子供たちの言うには 今までの中でもベスト3に入るとか。
そうでしょうとも

今回も又、勘に任せて焼いたのですが、ベスト中のベストのタイミングで火を切る事ができたのです。
こうして 家族が集まって美味しいものを食べている・・・・・・・それだけでも幸せですよね。
さてさて賑やかな集まりのために3日を使ってしまったので、最後の日は私のための一日にしました。
昨日の事ですよ。
妹とサントリーの山崎醸造所にいくというイベント

随分前から予約を入れて
「ウイスキー匠の技講座」に行きました。
色々な原酒を味わい 美味しいと言われている「山崎」と「山崎18年」が どのようにして作られたかをお勉強するのです。
「日本人の味覚に合う複雑で繊細な香味」が ご自慢のようです。さて、それはどのようにしてできるのでしょうか?
こうしてウイスキーのボトルが並んでいるのを見るだけでも 期待でワクワクしてきます。
では、お勉強の内容です。
麦はきれいな山崎の水を使って、麦汁となり、ここで酵母によって発酵します。
穀物が発酵するのですから、丁度 もろみのようなお味噌のような匂いがしていました。
しかもぼたっと温かい空気。
飲まない人は ここだけでも酔っぱらったような気持ちになるでしょうね。
これは「ポットスチル」と呼ばれる装置です。
蒸留によってアルコールを取り出すのですが、装置の形が違うのが分かりますでしょう?
世界でもいろんな形のポットスチルが有る醸造所は余りないのだそうです。
そして、また、熟成させるための樽も色々。
先ほど書いた「日本人の味覚に合う複雑で繊細な香味」を手に入れるために このように色々な風味とお味の原酒作りに力を入れているのです。
申し訳ない事にセミナーで出た色々な原酒の写真が有りません。。。。。。
それが有れば分かり易いのにな〜〜。
ブレンダーという人達は いちにちに200〜300もの原酒の香りや味わいをテストしているそうです。
そして、それらを色々な風にブレンドして行くのです。
多分ここからは 私達のものづくりと似ているでしょうね。
コンセプトが有って それを実現するためにテストを繰り返していく。。。。。
私達はほんの数種類の原酒を味わっただけですが、それを一体どのように合わせていけば良いのかなんて全然分かりませんでした。
分かったのは 好きかどうか、美味しいかどうか・・・・・だけ。
それでも楽しかったですよ


お酒を飲むと心が開いていくのでしょうか?
隣り合わせた方々と仲良しになり バーでは皆がそれぞれに飲みたいものを注文し、皆でぐるぐる回し飲み。
4人が又、その隣に居る人にも声掛けをし 結局は5人でいったい 何杯の美味しいウイスキーを飲んだ事でしょうか!?
若い男性方でしたが、普通に皆仲良しに!!
お話を聞くと皆さん お酒に関するお仕事をなさっている方々ばかり。
しかも愛知等からいらしていました。
大阪からさらっと行ける私達は恵まれているな〜〜〜。
とまあ、このような事で 私のお盆休みはとっても楽しく終わったのです。
皆さんはどのようなお盆でしたか?
そうそう、子供たちのために用意したかき揚げの材料が余っちゃったので、今日はかき揚げ。
美味しかったけれど、自分で天ぷらをあげると 油で胸がいっぱいになりますね。
とは言え、久々の揚げ物。
大満足ですよ。

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