ちょっと遅くなりましたが、この日曜日に催したのパーソナルワークショップの報告です。
今回は のっけから「自分の短所をどんどん出しましょう」と言われてしまいました。
フェシリテーターのこコーチのおはなしでは 日本人は長所を書くより、短所を書く時の方がずっと早く沢山書けるそうです。
確かに、自分を押し出すことが下手な私達は、長所を自覚する機会がないのかもしれませんね。
でも、最近の私は前向き

短所はあまり思いつかないなあ〜〜〜と思っていましたが、一つ思いついたら、まあ出るは出るは

やっぱり、私も、日本人でした
沢山出ちゃった短所の中から上位3つを選びました。
それを1つずつ 3枚の紙に書くのです。
それを他の参加者に回して行きます。
回って来た他の人の短所を読んで それを長所として書き直して行くのです。
例えば、決断に時間が掛かるとか優柔不断・・・・と言うものは「物事をじっくり熟慮する」と言う風にね。
この作業はなかなか 興味深いものがありました。
つまり、自分のここは嫌だ・・・と思っていた所も、見方を変えたり、出し方を変えると長所になるということを自覚出来るということですからね。
そして、もう一つ良いなあと思ったのは、他の人の嫌な所が気になるときにも、この方法を取り入れると、その人の良い所が見えたり、受け入れやすくなったりする可能性が見えたことです。
無理矢理長所を探そうとするのじゃなく、短所から自分や他の人の良さを見いだせるんですから 素敵でしょう?
さて、皆さんにそれぞれの短所を長所に変えて色々書いてもらったものを見ながら 今度は自分で3つの長所を書いて行きます。
それを又皆さんに回して、今度は それに対してアドバイスや、そんな長所を人さんに分かってもらいやすいように「キャッチコピー」を考えるのです。
人のためにキャッチコピーを考えるのはなかなか楽しい作業でした。
それも何人もの人のを考えるので、キャッチコピーを考えることに慣れて行きます。
・・・・と言っても、そんなには思いつかず、だらだら長くなってしまったりするのですけれどね、それで良いのです。
まだ、決めちゃうのではありませんからね。
良く営業では 上位3製品で売り上げの8割をまかなっていると言われますが、長所や短所も上位3位までは 大抵の人が「あの人は**な人だ」と認識しているということです。
それを踏まえて、未だ自分や他の人が余り意識していない性格にも注目してみようと言うお話を聞きました。
そして、
1。独自性にはどんな所があるか?
2。優位性は?
3。信頼性は?
と言うことを考えて行きました。
まだまだこのように自分の良い所を見つけるのは 時間が掛かりました。
それに そんな風に分けて考えたことがないので難しいことでした。
一つの性格も色々かぶっていますしね。
さて、そんな風にして 自分の良い所を上記3つに分析し、パーソナルブランディングに突入です。
「自分は一体何者なのか?」
「どんなことをして行きたいと思っているのか?」
「社会に対して何をして行きたいのか?」
そんなことをよく考えて、自分自身の「キャッチコピー」を考えます。
日頃何となく自分はこんな人間だ・・・と思っていますが、こんな風に色々な角度から考えることは余りないので、いろんな風に作業をしながら、また他の人の言葉を聞きながら、気づくことが色々ありました。
私の場合は 好きなこと、したいこと、どんなことを世の中にできると思っているか・・・と言うようなことを前向きに色々思いつくことができました。
なので、これからの人生も忙しそうです
人は その見た目や服装、表情、話し振りや言葉使い、態度・・・等、色々な要素からその人を感じています。
だから、言葉以外にも私達は一杯いろんなことを発信しているのですよね。
それが意識出来ました。
と同時に、このパーソナルブランディングで 自分はどのような人として社会に何をして行きたいかを意識したのですから、それが上手く伝わるような言葉や態度で居ることは大切なことだと気づきました。
次回は5/31にする予定です。
興味を持たれた方は是非!

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