私の考え方を一瞬で変えた歌。
ここでも何度か 書きました。
エルトン・ジョンの「Your song」
「君が居てくれるなら 人生はなんて素晴らしいだ!」
そうです、恋の歌ですよね、求愛の歌。
でも、彼は この歌を男性に作って歌っている。
彼がこれを23歳で作ったのなら、私は20歳くらいです。
まだまだ、考えも浅くて色々悩んでいる頃でした。
それまでの私は、同性愛と呼ばれるものに対して、偏見を持っていたと思います。
でも、この曲を聴いて この美しい曲に涙して、でもこれが同性の人に歌った歌だと知って、その一瞬で胃の腑に落ちました。
「ああ、普通の恋愛と同じなんだ!」
それから、同性愛について 何とも思わなくなったのです。本当に有り難い事でした。
私の中から偏見が一つなくなったのですからね。
努力もせずに!!
歌を好きになっただけで!!
それ以来、音楽の力を信じているのです。
さて、そんな私が3/30ライブをします。
能勢さんのギター、鈴木さんのクラリネット、萬さんのベース。
最高のトリオです
今回は 優しい歌を集めました。
ボサノヴァも色々あります。
場所は北新地の南、淀屋橋の北
サロン・ドゥ・アヴェンヌです。
日頃はクラシックを生演奏で聴けるサロンです。
時:3月30日(月曜日)20時から2ステージ入れ替え無し
所:
サロン・ドゥ・アヴェンヌ
チャージ:5000円
明るく居心地の良い空間、おいしい食べ物と飲み物、素敵なオーナー美香さん。
チャージが高いように思われるかもしれませんが、1ドリンクと1プレート(カレーかオードブルかおつまみ)がついて来てしかもポッキリ価格です。安心してお越し頂けます。
私は歌うという事は その歌詞に書かれている「心のひだ」を「代弁する」事だと思っています。
歌詞は「詩」ですから、色々な解釈の入る余地があります。
だから、沢山の人が共感出来る。
その共感のお手伝いをするのが歌だとしたら、歌える事は本当に幸せな事です。
共感は幸せと同時に平和への第一歩です。
皆様のお心に、平安と幸せが満ちあふれるよう願いながら歌います。

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