大変な賑わいでした!
「リフォーム産業フェア」
昨日一昨日と2日間、東京ビッグサイトで行われたこの展示会にお誘いいただき、参加することにしました。
リノベアイテム50選という事で、リノベーションに適したアイテムを持っている企業が ほぼ壁面だけの小さなブースで自社製品の紹介をしたのです。
壁面だけだし・・・と社長は一人で担当するつもりでいました。
でも、トイレにもお昼ご飯にも行きにくくなるしねと、私もチョッと手伝い・・・・・のつもりで東京へ。
まあ、びっくり!
お客様がひっきりなしに来られます。
しかも、とても熱心に色々質問してこられるのです。
二人で居たのに、お昼ご飯どころか、トイレタイムをとるのも忘れ、一日目が終了。
何と!
2日分と思って用意していたカタログが足りなくなってしまいました。
途中で「これはヤバいぞ」と思い、会社に電話し、「朝一番で着くように送って〜〜!」と頼みました。
有り難いですね、宅急便は。
ちゃんとブースの所まで時間指定とおりにもって来てもらえました!
これは本当に素晴らしいことです!
3年前に入った若いデザイナー君が成長し、とても綺麗で解りやすく目を引くブースを作ってくれたのも大きいです。
また、時代がリフォームやリノベーションに向かっているのでしょうね。
お褒めの言葉をいただいたり、お取り引きの言葉をいただき、疲れも吹っ飛びました。
出展者である同業の方が来られ、「これは凄い、ここまでできない」「うちではできない」を連発。
シンプルに見える製品がどれほど大変か、不可能を社長と社員みんなの気持ちで可能にして行っていることなど、手に取るように解るようで、心から感動してくださったのも嬉しかったですね。
それは 下記のような苦労が伝わったということです。
この
レールシェルフを開発してもう7年を過ぎました。
でも開発には丸2年。
私は思いついただけ。
その提案に対し具体的な製品の案を今の社長が 色々出して来たのです。
私は口だけなのに、偉そうに、これはここが嫌、こちらはここが困る・・・・・と言い続け、2年経って「これでダメならもう僕には無理です」と言って出て来たのがこのレールシェルフです。
しかも、形が決まってからも何度も何度も試作しては社長と話し合い、この体裁に決まりました。
今回もしみじみ思いました。
妥協しなくて良かったって。
すると、製品が力を持ち、私達の代わりに語りかけてくれるのですね。
昨日は社長一人を置いて、大慌てで途中で帰阪。
今、やっと、心が落ち着いて来た所。
朝風呂に入って、しゃきっとしなくちゃ!
皆様、良い一日を。
大阪はからりと晴れています。

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