グリニッジ天文台についてはいつ習ったのでしょうか?
小学校の時?
でこちらにきて驚きました、グリニッジは「Greenwich」だったのです。
まさかそんなスペルとは。
昨日は同級生揃って5名で行ってきました。
5名となると 好きなことしたいことも色々違うかもしれず・・・・・と思ったのですが、若い子たちのことはよくわからないので、無難そうな計画を立てました。
まずウオータールーまで電車で行きます。
そこから対岸に渡って、ボートに乗りました。
ボートといってもちょっと大きい目の連絡船のようなものです。
私もですが、妹も娘もボートなどに乗るとそれだけで大興奮して幸せになるのでね。
・・・・と思っていたのに、残りの若者4人はデッキに出てこず、中でおしゃべり・・・・・こんなに素晴らしい景色を生で見られるのに・・・・・。
出発です。
まずはロンドンアイにお別れ。
セントポール大聖堂もとっても近くで見られます。
先日のテートモダンが見えてきました。
タワーブリッジも。
こんなに楽しいのになぜ若者は出てこないのでしょう。。。。。ちょっと寂しい。
グリニッジに着いたらもうカティーサーク号が見えました。逆光ですね。

入ると高くつくので横目で見て・・・・・。
ここから歩いてすぐのグリニッジ大学に行きました。ここが今日の私のメインです。
ここの天井画などが素晴らしいのです。
若者も「わあ」と声をあげました。この写真ではドーム型のところの高さが全くわからないので、感動が全然伝わりませんねえ。。。悔しい。
せめて画像をクリックして大きな画像を見てください。
クリックしたら、ちょっとマシでしょう?

で、目線を下ろしていくと。

さらに階段を上がって、遠くを見ると。
ね

素晴らしいでしょう?
でも実際とは全然違います。まず、その大きさが伝わりません。
若者も感動して、なかなかここを出ようとしませんでした。
たっぷり堪能して、次はチャペルです。
ここがまた素晴らしい。
感動してゆっくり見ていたら、もうすっかりお昼を超えてしまいました。
みんなが写っているので写真は載せませんが、このすぐ近くに小さなマーケットが出ていて 世界各国のお料理が楽しめるようになっています。
全部小さな屋台で、買ったものは大きなテーブルとベンチとのあるところで食べられるのです。
これらすべてがすぐ近くにあるので、小さな子供づれでも子供達が退屈したりぐずったりしなくて済むと思いますね。
この後、グリニッジ天文台に行きました。
天文台の入場料が高いということで、若者たちが入りたがらず、写真はありません。
でも、その外の光景がこれまた素晴らしかったのです。
丘のてっぺんに着くと天文台があるのですが、その横からロンドンの街がざ〜〜〜〜〜〜〜っと見下ろせるようになっています。
ちょっとパリのサクレクール寺院から見た光景を思い出しました。そこもまた丘の上にあって、パリの街が見下ろせたのです。
ロンドンはこんな風です。
写真ばかりで解説が少ないのですが、言葉に尽くそうとするより写真かなと思い・・・・。
ところが写真でもやはり全然あの感動は伝えられませんねえ。。。。。
この日の良かったこと:
1。ボートに乗ったこと。
まず、川風が気持ちいい。
そして、左右に有名な観光スポットが次々現れて退屈しません。
何よりも、180度、生で見渡せるのが楽しい
2。グリニッジ大学
ここは絶対に行ったほうがいいです

その素晴らしさに声が出たくらいですもん。
そして、圧倒され、次には声が出なくなるのです。
その素晴らしさに包まれて、徐々に心が鎮まっていきます。
どんなにたくさんの人が関わったことでしょう。どんなドラマがあったのでしょう。
いいことばかりじゃないと思いますけれど、人の手技、人の知恵、アートの奥深さをたっぷり味わえます。
何と言っても、これらの建物はずっと使われてきているんですものね。
3。マーケット
グリニッジの有名なマーケットは骨董などを売っているようですが、時間がなくなり 行っていません。
カティーサーク号横の食べ物のマーケットは お天気さえよければそんなに高くもないし、色々選べるので、たくさんの人といっても好きなものを食べることができます。
ただ、人が多くてなかなかお席を確保できませんけれどね。
4。グリニッジの公園と天文台
公園はこれまたとても広いです。少し丘になって、街が見下ろせるのは、他ではあまりない景色かなと思います。
古い建物と、新しい(奇をてらったと思われる)建物も、上から全体を見たらもうすでに馴染んできているように思えました。
不思議ですよね。パリのエッフェル塔も最初はいっぱい非難を浴び、街になじまないと言われていたそうですが、年月というものが新旧の世界の仲を取り持つようですね。
私は帰りもまた船に乗りました。
あの180度の光景はなんども味わいたくなるものでした。
また行きたいと思っています。
次は、骨董なども見てみたいですね。
買いこまないように気をつけないとね。
あ、そうそう。
タイからの若い女性が写真を撮ってくれました。滅多に写真を撮らないのですが、記念に。
こうしてみると「確かにここに私はいたのだ」と感じ、その感動をきちんとピンで留めた感じになりました。
記念写真もなかなかいいものだって、今頃になって思うようになれました。
彼女のおかげです。

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