携帯で途切れ途切れのアップになったものを、まとめておこうと思います。
ブルージュというのは、ベルギーの中でも運河で有名なところで、町には運河が張り巡らされていいて、ベニスのように美しいという評判を聞いていたのです。
ひょんなことで、一度外国に出ても取らないといけなくなり、そんなら何か楽しいことをしようというわけで2泊3日の旅になったのです。ベルギーに行くのに2泊3日ってね、近いですよね。
そのブルージュは運河が素晴らしいのと、建物も石畳も古くって、物語の中に迷い込んだかのようにワクワクする町でした。
ボート好きの私は早速ボートに乗りましたけれど、白鳥や鴨たちはボートが来ても逃げもしません。
共存しちゃっていました。
この町はとても小さな町です。
だから、歩いてあちこちに行くことができますし、その石畳を歩くのがまた楽しい。
いろんなお店がいっぱいあります。
なにせね、ベルギービールと、ベルギーチョコのお店がいっぱいありますから 好きな方にはたまらない町ですよね。
石畳ですからね、気づいたら足がつってきちゃって。。。
そうです、石畳は、ガタガタなので足をいつもとは違う使い方をすることになり、それでとても疲れるし、つっちゃうことになるようでした。
水の町の部分にばかり目がいって、写真が余りないのですが、、水のないところも本当に美しい町です。
また、私は「手作りのもの」が大好きなので、この辺り独特のレースの美しさにやられちゃって、お店をいろいろ見て回ってしまいました。
わかりますかしら?
レースといっても編むのではなく、この小さな糸巻きを使って 上の方に見えるピンで誘導しながら模様を織って行くという感じで作り上げて行くようなのです。
私の単純な脳細胞では どんな風にしたらどんな模様ができるか・・・・・というところが全然想像できません。
とにかくすごいの一言です。
感動しました。
私が買えるようなものは 機械で作っているのでしょうけれど、それでも楽しくてあちこち覗いてしまいました。
人間って面白いですよね。
そんな苦労をしなくてもいいのに、「もっと素敵にしたい」という気持ちが、こんな複雑な素敵な模様を作らせるんですものね。
この辺りに行ってみたい・・・・と思われる方がいらしたら、ブルージュはお勧めしたいです。
あ、ちなみに 言葉はフランス語でした。
ドイツ語も聞こえてきました。
でも、観光客のために英語も使われる方が多いです。
3ヶ国語くらいは結構しゃべれそうでした。
それもまた「頭の中、どうなっているのかなあ・・・・凄すぎる。私なんて、英語だけで泣きそうになっているのに〜〜」と羨ましくて。
こうして、海外にいあることが当たり前の日々を過ごしていると、私の中で何かが変わるのでしょうか?
何も変わっていないという気がしていますけれど、日本に戻った時に、日本のせせこましさにはちょっとうんざりしそうな気がしています。
この町は小さいし、なのに観光客がいっぱい来ているのに、どこか、世知辛さをあまり感じませんでした。
何だろう?
山のように団体客も来ていたのに、町が落ち着いて見えたのです。
やはり古い町並みと石畳と運河のおかげかしら?
ああ、ここに住めたらなあ・・・・・・と思っちゃいました


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