イギリス人の英語の先生に「トイレに行きたい時はどう言ったらいいですか?」と聞いてみました。
私たちは「バスルーム」が良いなどと聞いてきたように思いますけれど、日本ではトイレがトイレの機能しかないことが多く、バスルームと言うのがなんか変に思ったからです。
先生のおっしゃるには「トイレット」を使って良いと言うことでした。
直接的な言葉を使うって。
でも、それがはばかれるなら「ごめんなさい、ちょっと〜〜」などと日本語同様、語尾を曖昧にしていなくなる・・・・と言う手があるそうです
で、先生のお話では「バスルーム」と言うのは変な感じがする・・・・ということでした。
同様に先生にとって、「トイレ」を「お手洗い」というのもちょっと変だそうですよ。
今日は短い文章を読んで自分だったら・・・ということを話し合いました。
ケニヤからロンドンに来ている学生が、父親の病で呼び返されたという話です。
父親は今後仕事をするのは無理ということになり、彼はケニヤに戻って家業を手伝うことになる・・・・・という話でした。
同級生は「家族のプレッシャーに負けず、自分の道を行った方がいい」と言います。
「お父さんだって、君が夢を諦めるのは嫌だろうから」と。
でも、そのケニヤの学生は 自分のいちばんの責任は家族だといって、戻る決意をするという話です。
私自身、母が突然死をして 突然町工場を継ぐということをしちゃったので、この学生の気持ちはよくわかります。
日本語の先生が楽しくて、教科書を作りたいという夢だって持って、全力で走っている時でしたから。
けれど、今分かるのは、私には人生というのはたくさんの道があって、それぞれの道は自分の夢につながっているということでした。
具体的な仕事とかを夢とすると、それはつながらなくなるのかもしれません。
でも、その仕事を「なんのためにするのか」というふうに考えていくと、自分の大きな夢に向かっていくことが可能だという気がしています。
つまり、山に登るのに、思っていたのとは全然違うルートをいかざるを得なくても、頂上を目指すことが可能だという意味です。もちろん。現実的なものは、全く違うのですけれど・・・・・。
先生もまた、同じような選択をしたことがあるということでした。
家族というのはとても大切なものだからと。
でも、彼女の男性のお友達は反対の決断をしたそうです。
彼が何年もかけてやっと実行に移した旅行中に、お母さんの体調が悪くなって・・・・、でも、彼はやっとかなえている夢の途中だから、家に戻らないと決断したそうです。
人それぞれの生き方もあるし、関係性もあるし、状況もあるので、何が正しいとは言えません。
完璧な100%の答えはないことが多いのでしょね。
志村けんさんが亡くなられました。
同い年です。
私たちが行政側から言われているように、大したことがない人は家で療養・・・・ということをしていて、肺炎が悪くなったようですね。
私は何がなんでも、ロックダウンのようにするのはダメだと思っています。
そうするなら、必ず、なんらかの保証とセットじゃないとね。
みんな仕事をせずには生きていけないからです。
もし、自粛して倒産したとしても、助けてもらえないのは分かっているからです。
けれど、先日のジムのように、誰かが使った後の器具は毎度毎度消毒してくれないとか、自分は絶対に大丈夫だと思って平気な人とか、かなり油断しているなあ・・・・・というような人を見かけると、不安になります。
結構大袈裟に言っても伝わらないで平気な人とか、自由に動き回ったり、あまり細やかに消毒とかしない人たちを見ていると、強硬手段に出ないといけなくなると言うことなのかあ〜〜〜と思います。
自分で自分の首を絞めているようなものなのに、気にしていない人が多いなあ・・・・・と 先日お買い物に行って思いました。
なので、一人ロックダウンにしようかと思っているところなのです。
元より、イギリスから戻ってきてから、どうも疲れやすくて、夜は特に出かける気になれませんので。
けれど、今の首相や内閣に、経済が冷え切った時に大胆な手段で社会を救いああげることができるとも思えません。
そうなったらなす術がないので、本当に心配です。
それでも、当分は静かに「stay at home 」です。
折しも、東京では雪が降り、関西も結構寒いです。
家に居たくなるようなお天気。
それで状況が多少マシになるかしら?

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