朝風呂っていいんですよね。
寝た後だから、脳も疲れていないし、リラックスして開放的になるのかして、素晴らしいアイデアがいろいろ浮かんだりする。
慌てて出てきて書き留めたらいいのに、その素晴らしいものを放っておいて、私はお風呂に浮かんでいます。
で、忘れちゃう!!
素晴らしいものほど忘れちゃう。
それはちょっとぶっ飛んでいるので、脳にうまく留まれないみたいです。
でも、今日は私にとっていいことが浮かびました。
俳句のことです。
私はどうも、稔典さんが選句なさったものがピンと来にくい。。
全くわからないことも多々あります。
古物商の見習いが本物を山の様に見て修行する様に、私もまた、その素晴らしい俳句をたくさん読んで身につけるべきなのだと思うのですが・・・・・。
俳句って「写生」と言われています。
すると初心者はどうしても、細かいところにまで気が入って、本物の写生しかできない。
すると「ふつーーーー」のことしか書けなくて、自身でもワクワクしにくい。。。
そこで、朝風呂で浮かんだこと。
それはね、「17文字の物語」と思うということです。
大好きな「モモ」とか「ネバーエンディングストーリー」とか「星の王子様」とかみたいにね。
それらの物語には「伝えたいこと」があります。
それをストレートに書くのじゃなく「物語」という形にしています。
だから、いろんな人がいろんな読み方ができてしまう。
そこが良い。
俳句もそんな風に「言いたい」ことを直接書くのじゃなく物語ったら良いんじゃないかって思ったのです。
ま、難しいからそうそう簡単にはできませんけれどね。
そう思うことで、単純な写生じゃなく 「たくさんの人」が「いろんな思い」で楽しめる俳句になりそうな気がしています。
マイクロ豚カフェではね、座り込んだら足を投げ出し、少し開き気味にしておきます。
そして、近寄ってきてもそうっとしておきます。
すると、豚君は自ら膝に乗ってきて、ギュギュっと自分の好きなところに頭を突っ込んで気持ちよさそうにするのです。
言葉もそうだったらなあ〜〜。
俳句も、そんな風に作れたら良いな。
そして、それを推敲する。
今日一日「物語る」をテーマにやってみようと思ってね。

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