テレビを点けると 教育の専門家のような人がお話ししていました。
「苦手は克服させなきゃと思わなくて良い」とおっしゃっています。
司会の若い女性はどうやら子育て中のようで、
「え! 克服させたいと思っちゃいますよね」と言っています。
不安だと。
お母さんたちは苦手科目があると子供が後から苦労するんじゃなかろうかと心配しているのです。
けれど先生はこうおっしゃいました。
「それより、得意なところをどんどん伸ばしてあげたら良いです。
得意なところが伸びていったら 自然に苦手なところを引っ張ってくれる」と。
国語が好きで数学が苦手な子には 数の面白さを買いた本がいっぱい出ているから、そんな本を読ませてあげたら良いと。
・・・・う〜〜ん、そんなにうまくいくかなあ・・・・。
けれど、「苦手を克服しようと思わなくて良い」というのは 大賛成です。
大人でも嫌ですもん。
私嫌ですもん。
あ、私だけ?
私ね、歌のレッスンでリズム感が悪くて、リズムのレッスンを受けたらと言われたのに受けませんでした。
絶対に楽しくないから。
でも、最近かなりマシになったなと感じます。
なぜかわかりません。
色々思い出したり考えたりして、今のところの結論。
一つは英語の聞き取りができるようになってきているからだと思うのです。
つまり、耳が細かく聞き分けられるようになったということが大きいかなと。
拍と拍の間に いくつかの拍子が感じられるようになったのではなかろうかと推察しています。
もう一つは、耳と目の連動。
ダンサーが踊っている時、どんなリズムを感じて踊っているか、それを見つけるのです。
すると、上手いダンサーはリズムをとても細かくとっているのがわかります。
私はダンスを見るのが好きだから、いろんなダンスをYouTubeで見ていました。
単なるお楽しみ。
これもよかったように思います。
・・・とまあ、自分の好きなことをしていても育つものがあるって発見できてよかったです。
特にリズムをリズムとしてだけ学ばなかったのはよかったと思っているのです。
英語とつながっていたり、行為とつながっているものとして楽しく学べたと。
最近の私は「連動」がテーマです。
あれ?
子育ての話をしていたのに、歌の話になっちゃった。
親親。
カテゴリーを変えておこうと思います。

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