小さい人が粘土遊びを始めました。
かと思うと、今度はクレパスを出してきて、紙をくれと言います。
紙を出してやると、ちょこっと描いたと思ったら、今度はそのクレパスを粘土べらで削り始めました。
やれやれ。。。。。と思っていたら、素敵なものができました。
ピザだそうです。ちゃんと切り目もついています。
クレパスを削っていたのは、粘土に混ぜるためだったようです。
そして、ナイフとフォークを作り、コーチは赤ワインが好きだからと、ワインも用意されました。

よく観察していますね。
白い紙の上に、クワガタを作った〜と大きな声を出しました。
慌てて写真を撮ろうとすると、ちょっと待ってと木を描きました。
そして、また「ちょっと待って、樹液」と言います。
最後には 鍬形の羽を広げて、その中のお腹も作ってこんなのができました。
クワガタが元気いっぱい。お目目が可愛い。
羽部分の粘土には、クレパスで模様も描かれています。
小さな人は、最初から決め込んで作ったり描いたりしないんですね〜。
次々、こうしたい・・・というのが湧いてくるようです。
クレパスを削り始めた時、「そんなことしちゃいけません」と言わなくてよかった〜〜

最近は、片付けなさいというと「ちょっと待って、これしてから〜」というのですが、本当にその遊びが終わったらちゃんと覚えていて片付けるようにもなりました。
その間、私も何も言わずに待たなければいけませんけれど、その間私は他のことをして居たら良いので楽なものです。
待てば良いんだってわかりましたからね。
黙ってみておく子育て。
急いで何かしなくちゃ〜〜と思いさえしなければ、そして子供のペースに合わせられたら、楽しいし楽だし、これやな〜〜と思うんですよね。

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