最近、1週間に30分だけ、英語で話す時間を作っています。
Camblyというサイトです。
たくさんの先生が登録していて、自己紹介に動画もあります。
自己紹介文がとてもよくても、話し方とか発音が聞き取りにくいなど 自分の好みがあるので、好きな先生を選んで、予約を入れます。
場合によっては素敵な先生でも、ネット環境が合わなくて、ほとんど聞き取れないこともあるので、お試しをした方が良さそうですね。
もし、ここで英語をしたかったら教えてくださいね。紹介すると30分の無料レッスンがもらえるので〜。
さて、昨日は 宿題がありました。
先週、俳句の話になり「ボクシング」というテーマでは 何も出てこなかったと言ったのですが、その先生が「頑張って作りましょう!」と言ってきました。
なので作ったのですが、それを英語にするのにストレスがありました。
一応英語にしたのですが、伝えるのがとても難しいものがいろいろあります。
で、その説明をするのに、日本語には3種類の文字があるところから始まりました。
例えば「cherry blossoms」。
これを「桜」とするか「サクラ」とするか「さくら」と書くかで、印象が随分変わります。
元々の俳句の世界では、植物や動物は漢字で書くと決まっているそうですが、稔典さんはもっと自由ですからね。
私は漢字・ひらがな・カタカナのどれを選ぶかで、とても印象が違ってくると思っています。
どれを選ぶかで伝わるものが違ってくる。
また、私たちが共通に持っている認識もあります。
例えば色の「白」。
花嫁が白を選ぶようにこれは「純粋」「無垢」・・・・・というような印象がありますよね。
一方では 頭が真っ白になった・・・・などと言うように「何もない」とか「空っぽ」みたいな意味を持つこともあります。
お花の名前に「赤***」とするのと「白***」とするのとでは 印象が全然違いますし、伝えたいこともその色だけで伝わったりもしますよね。
前に何かで、お葬式に赤を使う国があると読んでことがあります。
それぞれの国や民族で 持っている印象も違うので伝えるのが難しいと思うのです。
また、「ソーダ水」は「ソーダ」とも違えば、「ラムネ」とも違う。
それぞれ懐かしくても、懐かしさが違ったりします。
だから、英語にしても、その言葉が内包するものまでは伝わりません。
かと言って、それを正確に伝えようとすると「説明」になってしまって「詩」ではなくなってしまいます。
・・・・・・と言うような話を 一所懸命先生にお話ししました。
それで30分が過ぎてしまいました。
先生は宿題を出したがる人です。
「日本人は カレーがとっても好きなんですってね。不思議なの。あれはインドのものでしょう?」などと話を振ってきます。
「日本には日本風雨のカレーがありますよ」と言ったら早速 宿題が出ました。
「では次は『日本風カレー』のレシピを教えてください」ですって。
別に興味ないのになあ・・・・・・・。
これもまた、日本の文化から始めようかなあ・・・・。
30分で終わるかしら?
日本人は、外国からの文化をとりいれるのが好きだけれど、それを日本風にアレンジしてしまいますってね。
カレーもラーメンも、大好きになって私たちは、それをどんどん自分流に変えています。
専門店が山のようにありますものね。
テレビではハンバーガーも いろんな専門店ができていると言っていましたよ。
さ、先生にどんなふうに話しましょうか?
悩むなあ・・・・・・。

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