朝、窓を開け放ちました。
綺麗な空です。
けれど、たくさんの糸くずやゴミのようなものが見えました。
久々に青空を見上げて、自分の目が老いてきているのを実感したのです。
そっか〜〜。
歳をとるというのはこういうことなんだ〜〜〜。
と思いつつ、ゆっくり青空と外の空気を楽しみました。
色々な音が聞こえます。
クレーンの音、飛行機の音。
それらに混じってゴウゴウゴウと地鳴りのような音がきこえます。
「ああ、街が動いているんだ」
車が動き、自転車が走り、人が動く音。
電車が動き、人が働き、みんなが動いている音。
特定できないみんなの音。
みんな、この状況の中で一所懸命考えて、一所懸命に生きている。
テレビでは、街頭インタビューをしています。
そこに来ている人が「みんな緩んできているように感じる」などと言っています。
いいえ、そこに来ている人だけですよ・・・と思う。
ちょっと遊びにでも出ようと思っている人たちが集まっているところでのインタビューですもん。
あんなに違和感のあるマスクも、今はほとんどの人がつけている。
つけながら話すことにも慣れてきている。
距離をとるということも、なんとなく自然になってきている。
なのに、どうして銀行はATMに消毒薬を置かないのかなあ・・・・・とちょっと不思議。
みんながモニターを触るのにね。
朝、空気を変え、青空を見て、今日の私は心が明るい。
さ、いつだって、前を向いてずっとずっとこの先を見て一歩ずつね。
みんな、手応えのある一日を過ごせますように。

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