「美眠求真」は本のタイトルです。
私の勉強仲間であり、ロックバンド仲間であり、大切な友人である寝具店経営者が書いた本です。
1日の大半をお布団の中にいると言うのに、私たちはその長い時間ほどには大切にしていない。
そんな事はないですか?
私は今お気に入りのベッドを買い、枕と掛け布団も買っているので、結構いい感じだと思っています。
でも、お客様用のものがいい加減になっていたなと反省。
とりあえず掛け布団を買いに行きました。
心斎橋にある
日の本寝具さんです。
今はオーダーに応えるため、予約しないといけなくなっています。
けれど、彼自身が聞き取りをして、体と希望に合ったものを探してくれるのです。
その折に、昨秋に出たと言う本の話になりました。
それが上記、「美眠求真」です。
朝起きたら「寝たのに疲れていると感じる」とか「首や肩が痛い」「腰が重い」と言う人は、寝具があっていないのが原因のことが多いと言うのです。
本にはそのことが詳しく書かれているのですが、なんと言っても文字が大きく間隔が広いので、老いた目にも優しい。こんなところにも心遣いを感じてしまいます。
まず、痛みの理由について解説されます。
そして、オーダーメードの枕や敷布団を作る手順が書かれています。
その人の個性や仕事内容などによっても、癖によっても違うので、彼がフィッティングをしてくれるんですね。
その手順が細やかに書かれています。
この本がいいのは、枕や敷布団があっているかどうかを自分で判断する方法が書かれていることです。
朝起きた時スッキリしないなあ・・・・と言う人は ちょっとこれで枕や敷布団があっているかどうか確かめてみたらどうでしょうか?
最後にはそのようにして実際に寝具を変えて「痛みがなくなった」と言う人たちの体験談も書かれています。
これらも写真入りでとてもわかりやすいです。
テレビではこんな良いものがこんなに安いと言うことでいろんなマットレスやお布団が売られています。
それもいいかもしれませんが、日の本寝具さんのように「きちんと話を聞いて」「体と希望に合わせて作ってくれる」と言うのは心丈夫ですし、生活様式や年齢とともに変わっていったときにも、また、彼に相談していけると言う安心感がありますね。
私も、この本で私の枕と寝具を確かめてみましたけれど、今のところ、この寝具も悪くなさそうです。
でもねえ・・・・、枕は作ってみたいんですよね。なんかね、彼の話が魅力的なんですよ。
Leoメソッドでいろいろ体を整えてきましたし、かなりいい感じになっています。
上下左右が整って、しかも繋がってきました。
体の中も感じられることが多くなってきました。
ですが、寝ている時のことはわからない。
と言うわけでして。
朝スッキリしないとか、どこか痛みがあるという方、まずはこの本から眠りを見直してみるというのはどうでしょうか?

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