今、会社では手が足りなくて、てんてこ舞いです。
昨日は 微力ながら私も少しお手伝い。
ひたすら、製品を磨く作業。
こういうことをすると、年を感じます。
目が見えにくく、その分、手を頼りに凸凹がないか感じようとするのですが、それすらも分かりにくくなっていて時間がかかりました。やれやれ
お昼まで頑張りましたが、ぼちぼちでした。。。
お昼ご飯を用意していなかったので近所の和食のお店に行ってみました。
本当に久しぶり。
ここは、ご主人が愛媛の出身とかで、焼酎がいろいろありますし、なぜがゴーヤチャンプルーが美味しい。
そして、すべてが手作りです。
昨日はお刺身に、お魚のマリネとひじきの煮物、卵焼きと塩サバ。
そして、3種類のお漬物がまたすべて美味しかったのです。
からし菜と水茄子、それとたくあんです。
お味噌汁にはお豆腐とわかめと三つ葉が入っていて香りも食欲をそそってくれました。
お刺身のツマも食べて、残ったのは塩焼きの魚の骨とモミジの葉っぱだけ。
完食しました。
こうしてすべて丁寧に作られたものをいただくと、ああ、元気が出てくる〜〜〜と感じて幸せです。
これが800円。
有難いことですね。
最近の和食のお店は チェーン店が増え、器や見せ方が上手ですし、そこそこ安くてそれなりのものも出していますよね。
でも、全体に味がきつい上に、この幸せ感がありません。
お米はふっくら。
マリネのお酢はバランスが良くて酸っぱすぎません。
卵はふんわり。塩サバは ベストの焼き具合でした。
そして、お漬物がお添え物になっていない!!
隅々に心遣いを感じたから、幸せな気持ちになったんでしょうね。
近所の人が行っていた喫茶店は 女主人がご病気でやめられました。
こうした和食のお店も 高齢化が進んでいるそうです。
でも、やっぱり、大阪はこうした個人の喫茶店やお食事処の頑張りが 食文化を支えてきたと思います。
ほんと、私たちの体と心の健康のために、がんばってもらえたら嬉しいなあ〜〜。
年を取って働けなくなったら、おいしいレストランの近くに引っ越したい。
毎夕、オードブルの盛り合わせとグラスワインをいただいて、栄養補給をしたいと考えています。
ほんと、それだけでも十分おなか一杯になりますものね。
和食のお店じゃないのはワインを飲みたいからです。
贅沢なお昼は和食のお店といたしましょうか。
老後のお楽しみ

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