改札を入って、階段を上がって・・・・あら〜〜!
これは 駅なんです。
歩いている人の向こうの方にちらっと黒く見えているのは ホームで電車を待っている人です!
左の方を見ていただくと お分かりになると思います。
はい、ここは 川の上にある駅なのでした。
武庫川という川を 駅がまたいでいるのです。
だから 長い長い駅です。
こんな駅は初めて見ました。
昨日も今日も 冷たい冷たい雨の一日です。
たまたま ほんの少しの時間 こうして青空も見えました。
吹きっさらしの冷たい駅で 待っている間も、このおおらかな空間のおかげで ほっと一息入れられました。
この写真では 分かりにくいのですが、電車を待っているこの方の向こう側には(つまり駅の外側には)この川を渡る事のできる道が付けてありました。
寒くなければ 皆さん利用なさっているんでしょうか?
皆さんのまちにも こんな風な面白い駅が有りますか?
サン・テグジュペリの「人間の土地」を読んでいます。
先日 ここに「
ともしび」と言うエントリーを書きました。
そして、まちと人間 建物と人 人工物と人・・・・・・・と言うようなテーマで 色々な事を考えています。
又、エントリーするつもりですが、今日の所は この駅に 何となく「人の心」を感じたのでアップします。
「人間の土地」は 是非お読みください。
小さな本なのに あちらこちらに「はっとさせられる言葉」や「考えさせられる考察」や「見てこなかった視点」があり 刺激を感じると共に、自分の中がクリアになって行く感触が持てます。
しばらく 持って歩く事になりそうです。
では、冬が戻ったかのような日々が続いていますが、元気で、風邪など召しません様に!!

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