おへそのパンって何?
と思われたでしょうね。
でも、私のせいじゃありませんよ。だって、パン屋さんの名前がおへそなんですもの。
おへそカフェ&ベーカリー
とにかく美味しい💓
小麦粉と塩と水だけでできているって、びっくりじゃないですか?
荷物が届いて箱を開けたらもうパアッとパンの匂いが広がります。
小麦の匂いがします。
それだけでワクワク
私は世間でよく見かける柔らかいパンが苦手です。
しっかりした歯応えのあるパンが好きで、ここのパンの歯応えにやられちゃうのです。
大きな一枚を焼いて食べますでしょ。
何もつけずに、カリリと食べます。
口の中で小麦の香りが広がります。
しっかりした歯応えがたまりません。
このパンはかなり塩が効いています。
だから、私は何もつけずにカリリと食べます。
あっという間に平らげて、「う〜〜ん、幸せ」と言いつつ、もう一枚焼いてしまうのです。
また、何もつけずに食べてしまいます。
驚いているのは塩の強さです。
私は薄味で育ったので、世間のパンは塩辛いと思うこともあって、塩辛いパンはダメだと思っていました。
でも、そうじゃなかったのですね。
小麦などの美味しさがあまり伝わってこないから、塩の味ばかりが目立っていただけだったんだと気づきました。
おへそのパンは 小麦の味がしっかりします。
そして後に残る塩の味がまた美味しい。
私はきっと、使っているお水も美味しいに違いないと思っています。
世間では、炭水化物を拒否するようなダイエットがよく聞かれます。
私は、お米が食べられなかった子供の頃、今よりかなり痩せていて、冷え性でした。
骨の芯まで冷えて寒くって。
それがお米を食べられるようになり、体重は増えましたけれど、ずっと元気だと感じています。
だって、炭水化物はエネルギーの素ですもん。
だから、朝ごはんがおへそのパンだけになっても気にしない、気にしない。
おへそのパンを食べて、口の中から身体中に美味しさが広がって、それと一緒に幸せが広がります。
夏の間はこのパンにいろんな野菜で作ったラタトゥーユを乗っけていましたね。
それも美味しかった〜。
きっと、昨日の残り物の「ひじきの煮物」とか「おから」とか「青トウの炒め物」とか、和食にも合うと思うのです。
このエントリーを書くために おへそのホームページを読んでみました。
おへそカフェ&ベーカリー
今まで、やたら「美味しい、美味しい」と言って食べるばかりでしたからね、何も知りませんでした。
ここは若いご夫婦がやっていらっしゃいますけれど、お二人とも全然違う仕事をしていた人たちなのですよ

このパンなどご主人が独学で・・って、さらにびっくりです。
お二人の芯の通った生き方が表れてたんだ、お味に。
そう思うと、さらにワクワクします。
行きたくなった。
でも、遠い上に、すごく田舎だそうで、車で行かないと行くことができません。
しかも、カーナビに住所を入れるとうまく着くことができないとか・・・・・。
かなりハードルが高そうですね。
でも、私に、ここのカフェに行くと言う夢ができました。
ここのパンが広がって、このご夫婦の生き方が広がって、しっかり地に足のついた人生を送れる人が増えたらいいなあ・・・・・。

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