Mo'Chotto : あと少し足らない男のレポート

使用するタイヤはこちら。

ホワイトリボンですヨ。HELLSDEPTのジュンペイさんセレクト。
ちなみに「コレ使って」と渡されたのですが、当然カシメ飛ばしは僕の作業。5台分一気にやるのって結構大変でした。ほら、僕は1台ずつしか製作しないタイプの人間なんで、同時に5台分バラすことなんてないんです。

では次にウインドーを作っていきます。

元々自分で設計したので自業自得といえばそれまでだけど、ウインドーパーツを切り出すのはメンドクサイ！それでも未来のオーナーに失礼の無いように綺麗に切り出しました。



そして接着。

接着はエポキシ系（二液性）を使用。なので固定まで多少時間が掛かるので、1台ずつ、1台ずつ根気よく接着していきます。

まず。HELLSDEPTのジュンペイさん曰く、コイツはちゃんとしたアクリルケースに入れて販売するとのことなので、まずはシャシーをアクリルケースに固定できるように改造する必要があります。
言うのは簡単ですが、何せ既にペイントされているシロモノ。どうやって加工をしていくのか？

とりあえずハラを決めて、シャシーの中で穴を開けられそうな平面を狙って小さな穴を開ける。そこに更に一回り大きな穴を開ける。その大きな穴にナットを接着し、うらからボルトで固定するという方法にしました。

・・・って言うのは簡単ですが、ボルトの直径は1.4mm。

どうにかこうにかナットを接着したところ。

ここまでの加工に要した時間は4時間。（ちなみに5台分）
先が思いやられる・・・。

ちなみに僕にとって、M&K CUSTOM SIGNSのMAKOTOさんは“アメリカで買ってきた本に載ってる人”という印象でありまして

何処となく“海外の人”というイメージが形成されていました。

なので、この話を知った時もなんとなく「遠すぎてよくわからない」という印象だったのです。それが今や僕の目の前には、氏のペイントしたボディーがある。なんだこの状況？

更にはシャシーまでご丁寧に塗られているではありませんか。
おそらく、HELLSDEPTのジュンペイさん以外には初公開になるであろうシャシーの写真。


しかもご丁寧にダッシュボードにはピンストがぁ！

なんというサービス精神！
これ、組み立てたらほとんど見えなくなるんですヨ。良いんですかね？

そんな事を考えながらいよいよ組み立て開始です！

真夜中の台風情報の様に不意に始まるブログでございます。

さて、本日はアキレス腱（左）断裂より6周年の記念日。
もうそんなもん、記念でも何でもないんですけど、コレあってこその'DoubleLoser(s)'ですから、忘れないようにしないとな。

さて、ここしばらく出張やらなんやらでブログを書くヒマがなかったんですが、一通りネタが書けそうなので、また書き始めます。

今回のネタは
「MAKOTO vs HELLSDEPT」
既にご存知の方もおられると思いますが、ワタクシが作った原型、EVWO PARTS #1と#3を組み合わせた'FATMAN'

を、HELLSDEPT6周年記念でM&K CUSTOM SIGNSのMAKOTOさんがペイントしてくださったもの

を組み立てていく、というレポートです。

このペイントされたボディーですが、当然ペイントしただけの状態なので誰かが組み立てないといけません。僕には恐れ多いのでHELLSDEPTのジュンペイさんに頼もうと思ったのですが、

「お前が組み立てんでどうする」

の一言で僕が組むことになりました。
ちなみにそれが大阪JAMFESの会場でのこと。会場でこのボディーとパーツ一式を受け取った僕は「さてどうしようか？」と思案しながら帰宅していたのでありました。