昨日の休日は朝こそ霜が下りて寒かったのですが日中は汗ばむ陽気で春を飛ばして初夏になった様子でした。
車は窓全開で走りましたがそれでも暑い!
姉と一緒に父の墓参りに出かけました。
花と果物と父の好きだったオロナミンCを2本買って(父は酒を飲まなかった)行きました。
お参りしたあと二人でオロナミンを飲みながら亡くなって12年も経ってしまうんやなぁ、、と
話しました。
自由人で妻子をほったらかして家にはたまにしか帰って来ない父の事は好きではなかったなぁ。
叱られた事も無かったですね。
そもそもたまにしか帰らないので子供に説教たれるほどの原因も無かった、、というか子供が何に悩んでいるのかという事も我関せずだった、、というのが正解ですね。
晩年はほったらかしにしていた子供たちに迷惑のかけ放題して身体が動かなくなったら手厚い介護を受けて大事にされて逝きました。
口には出さなかったけど過ぎし日の自分のありようを思い出して後悔地獄に陥っていたのではないかなぁ、、と思います。
ともあれ大葬式のあとはまことに不謹慎ではありますが子供一同親族一同で長男の家の広間で大焼肉パーティを開いたのです。
友人にこの話をしたらぶったまげていました。
母の事ですが先日おっちゃんとお見舞いに行ったら長いこと会ってなかったおっちゃんをしげしげと見て「おぉムコ殿ではないか、元気やったかぁ?」と手を出し握手。
「はい、お義母さん無理せずゆっくり治しましょうね」
う〜んやっぱり頭はしっかりしてるわ。
風邪ひかんように気を付けや、、と反対に激励されて帰って来ました。
あんな父だから一人で苦労した母です。
死んでも一緒の墓には絶対入れてくれるな、、、と繰り返し言う母の最後のお願いです。
私たち姉弟は協力して弟二人が住む街の郊外に「桜の園霊園」を購入しましたがはたしてこれで良かったのかなぁ、、、。
初夏のような陽射しの中、父の墓の前で姉と二人くつろぎながら色んな想いが胸をよぎります。
考えてもせんない事で、、ま、いっか、、、。

0