雪が積もって寒い朝でした。
この1週間、高速に乗って早朝や夜中に走り回っていました。
そのかいも無く3歳年下の弟が亡くなりました。
入院して1週間もせずにあっという間に逝ってしまいました。
昔、大病してそのせいで食べ物が喉になかなか通らず誤嚥性肺炎になってしまったのです。
意識がちょっと戻った時、みんなの名前を筆談で書いてそのままでした。
夜中の高速は怖い、、大型トラックがどんどん追い抜いて行きます。
怖かったとか悲しいとか泣くとかそんなヒマも無く葬儀を終えて今、ゆらゆらと燃えるストーブの前でぼんやりとあの子の幼い頃などを思い出してひっそりと泣いています。
悲しみはあとから襲ってくるのですね。
あっという間の出来事で頭の整理が出来て無くてお客様の前ではいつもの元気なママなのに1人になると何時間でもぼうっと座り込んでいます。
人生という川は長いというけれどほんとは短い。
時はどんどん流れ去るぼうっとしている私の人生も流れてゆく。
まだまだ希望を持って生きていたあの子に何をしてあげることも無く姉なのにただ見送る事しかできなかった。
儚い空しさで立ち直る元気もないわ。
あ〜〜みんな年取った姉弟だからもっとしっかり覚悟というのを持たないといけないね。
辛くて悲しい私を誰か助けて。

3