今回も冠島へ行ってきました。前回と同じくらいの大所帯です。
今回はブランクのある
嫁も一緒に行ったので、軽めのメニューのチームに入れていただきました。
ダイビングとは関係無いのですが、早朝6時、河原町通を信号無視しながら猛スピードで走る乗用車

とそれを追走するパトカー


が5台ほど、ちょっとしたカーチェイスを見ました。
移動中、嫁&私 撮影:オオノさん
オオノさんチーム

オオノさん、Tさん(奥様)、雅子、私
No.14 05.09.19 in09:58 out10:56
場所・・・冠島 北(ボートダイブ)
コンディション・・・くもり、ベタ
タンク・・・スチール10L、開始200 残圧100
深度&時間・・・9.7mで58分
温度・・・気温30 水温25 水底23
透明度10m
固定・・・
スズメダイ・ソラスズメダイ・イシダイ・エチゼンクラゲ・トビウオ(かな?)・オヤビッチャ
コメント・・・
ゲゲ
前回と比べてエラい透明度悪いッス。アンカー打たれてる時に海面を覗いて見ると「・・・アレ〜?

」エントリーしたら案の定ニゴニゴ、台風の影響が残ってるのでしょうか?
嫁のエントリーを4,5m付近で待ってると、やっぱり沈めないで浮いています。BCのエアは抜けてるしウェイトも4kgに増やしてるから沈み易いはずなんですが、おそらく久々のダイビングなんで緊張して肺に息を溜めたままでいて潜行できなかったのだと思います、マイナス浮力になるまで、やや吐きぎみにすれば潜り易いよ。
モタモタしてるので
「
私が引っぱりに行こうか、しかし無理に引きずり込むのもどうか?
ウ〜ム」
と考えていたらオオノさんが嫁のとこまで行って引っ張ってくれて無事潜行できました、お手数おかけします

。
水底到着後アンカー付近で餌付け、その辺に転がってる貝を砕いてチラチラしてるとイシダイやスズメダイ、ベラがわんさか寄って来て突いてきます

。
またそれが結構立派なサザエだったりしますんで「魚にやるくらいだったら私にちょうだい」と言いたくなります。一瞬その場でサザエを砕いて「
食ってみようか
」なんて考えましたが、そこまで飢えてないし、周りの人に引かれるのもイヤだったんで止めときました。
オヤビッチャ 撮影:オオノさん 修正:私
嫁や他の方が餌付け中、私は少し離れてそれを眺めていたのですが、数匹のイシダイがエサを持ってない私のとこまで物欲しそうに寄ってきます。しまいにはマスクを突き始めまして放っておいたら
「・・・
コツ!コツ!・・・
ガブ!痛!・・・
ガブ!痛ダァ!!
」
痛いっちゅうねん!顔噛まれました。
No.15 05.09.19 in12:56 out13:59
場所・・・冠島 小島東(ボートダイブ)
コンディション・・・くもり時々晴れ、ベタベタ
タンク・・・スチール12L、開始200 残圧110
深度&時間・・・11mで63分
温度・・・気温30 水温25 水底25
透明度15m
固定・・・
スズメダイ・ソラスズメダイ・イシダイ・エチゼンクラゲ(死体)・ミノカサゴ(yg)
コメント・・・1本目より透明度は良いです、しかし透明度がどうこう言うより穏やかすぎる海にちょっとビックリ。
シーーン・・・波も皆無で殆ど無音です。
エントリーして無難に潜っていたと思ったら、嫁に呼び止められて振り返ると
「
クルシイ〜!
」
ハイ〜?よく見ると浅い呼吸で、吸うばっかりで全然吐いてません、そりゃ苦しいわ、「
息を吐け
」とジェスチャーしましたが伝わらず、浮上を要求してきましたが、オオノさんが対処してくれて水底でアッサリ回復。流石、私なんぞとは格が違います。
嫁「
指示しはることがしゃべってはるみたいに伝わってきた。っちゅうか、しゃべってあらへんかった?
」
「へ〜流石やな〜
しゃべってはなかったと思うけど
」
私&お騒がせした後の嫁 撮影:オオノさん
「水中での意志疎通が出来るか出来ないかがパニックになるかならないかの分かれ目」
とオオノさんがおっしゃってたように、この意志疎通方法も鍛えるべきだと思いました。
これは私の勝手な考えなんですが、ダイバーは皆「
手話」を覚えれば万事解決と思うのは浅はかでしょうか

?今後のダイビングに取り入れる気満々なんですが、私だけ覚えても仕方ないので保留中です。
んで、肝心の嫁が苦しくなった原因ですが、ただの
食い過ぎです。

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