自然栽培を追いかけて�V

このところこのブログが書けない。
今までみたいに思ったことをそのまま書き連ねることが難しくなっている。
いわば、あまり書けるような行動をやっていないからであるが、
その原因は難題にぶつかっているからなのだ。

非常に専門的なところに入り込んでしまって
それらを理解するに時間がかかってしまっている。
あれこれといくつも並行してやれる性格ではないので
一度はまりこむとそれだけを考えてしまう。

これは男と女とで体のつくりから違うので
ある意味仕方ないのだが、順番にこなさないと先に進めないというのは
今までの生き方にも原因があるのかもしれない。

大概の事ならば今までの経験から推察できることも
今回のぶつかっていることは初めての事だから難解なのだ。
今書いている事も実は息抜きみたいなもので
頭は熱いままで沸騰しているのを冷まそう見たいな行動だろう。

いずれ内容は公開するのだろうけど
適当な解釈を出すわけにもいかず、ひたすら勉強する事が今のやることなのだ。

５０を超えてこんなに勉強することになろうとは思いもしなかった。
それも意外に面白かったりするのだから
趣味に没頭しているようなものかな？

さあ、頑張ろう。

役所に行ってきた。
菊池市と岩手の遠野市は姉妹都市の関係にある。
遠野市に菊池姓が多いのは、歴史をたどればわかるのだが
深い関連があるのは間違いないのだ。

昨年その遠野市に出向いて、自然栽培のつながりができた。
歴史からも何かの引き合わせがあるかもしれない気分。
良くは判らないが、巡り合わせもあって農でも互いに盛り上がればいいではないか。

遠野では市長の本田氏も応援してくれるのだから
菊池でも役所で何かの動きがあってもいいはずだろう。
そういう思いで市役所に行ったのだった。
担当は国際交流課
いろいろ話をしてきたのだが、まあ、何かしら考えてくれるだろう。
市役所では行ったり来たりの交流をやっているのだから
農業の部門でも交流があってもいいはずだ。
今後の対応に期待したいところだ。

このところ、現場作業よりも土に対する研究と勉強が忙しい。
これから始まる現場での確認作業に向けて
あらゆる方面からの考察をしている。
そこに現場に向かった時の対応策を練り込んで行くのだ。
今年になって面白いほどの情報が舞い込んできている。
整理し流れを組み立てなければいけない。

そこから出てくる事実をまとめて
今度は伝えることができるようにまとめることも出てくる。
まあ、現場をやっているからこそまとめられることなんだろうが
おもしろいからこそやれる事だな。
農の世界は奥が深いね。

娘が高校受験だったが、受かったらしいので
今後の計画も思っていたことをやっていかなくちゃいけない。
金もかかるから頑張らなくちゃね。

自然栽培に出会って
まあ〜〜いろんなことに出くわすんだよね。
これからも何が出てくるのか、楽しみだね〜〜

悩み多きこの頃
いろいろなことをこなしながら進める仕事だが
どこかに必ず分岐点がある。
現在の一番の要は自分で考案した機械。
これが出来てくるかどうかがこれからの仕事に大きく影響する。

これが出来てくる手筈までにすでに１年ほどの時間がかかっている。
なかなか大変なものだから、誰にでもできるものではない。
これを作れる人を探すのに時間がかかったが
昨年の８月にその人出会うことができた。
考案したものを理解してもらい、形にするのはその人でなければ出来ない。

その人はいかにも頑固者みたいだけど、どうやら腕は凄そうである。
私の頭にある事を話しているその瞬間に設計が出来上がってくるみたいな感じ。
それに使う部品まで頭に浮かぶみたいで
凄い人だと感じれるのだ。

あれから５カ月
設計ができたら連絡すると言われて黙って待っていたが
音沙汰なし。

こちらとしては費用の捻出に頭を抱えていたので出向くにも敷居が高い。
しかし
これからの仕事の分岐点であることだから
そのままにできない。

今日、思い切って出向いてみた。

実は必要な機材を持ち込んでいたので
どうなっているかと思いきや、あの時のままだった。
聞くと腕がいいものだから仕事が詰まっていて出来ていなかったのだ。
それと、使う時期を聞かれていたので、３月と話してあった。

思った通りだな。
２月に仕上げるつもりなんだそう。

いや、よかった〜〜
しかもこちらの話をそのまま話したら、「うまい具合にやってあげるよ」とのことで
不安が一気に解決。

やったあ〜〜〜
これで仕事の効率が一気に上がるぞ！
ここ数年来の思いが一気に解決できるかもしれない。
実際はそれから調整とか必要になるだろうが
出来てきたら分岐点を超えることができるのだ。

たかが機械だけど
自分の思うような機械なんて無いから
販売されている機械では仕事を機械に合わせて工夫するということになる。
それが仕事に合わせての専用の機械が出来るということになるわけだ。
どこにもない世界に一つだけの機械。

やっぱりこれは嬉しいねえ〜〜

今日は、娘の受験の日で朝から騒いでいた。
無事にすんだらしいが、結果が出てくるまで落ち着かないだろう。

さて私はというと、頭を悩ませている。
追いかけているところが、化学に入り込まないと理解できなさそうで
文献の１行すら理解するのに数日かかるような事をやっている。
こんなところに行きついたが、理解不能な言葉の羅列に見えてしまうのだ。

どうしよう・・・
仕事が忙しいならば、そちらに逃げて一日を過ごすが
２月４日まではあまり土をいじりたくない。
できることはハウスの中のネギ苗にかまうことくらい。
こんな時期にこそ必要な勉強をしなくてはいけないと思うが
こうゆう化学の世界は不得意なのだ〜〜

土を見てなんとなくこうすればいいのでは？と感じることはできても
じゃあそれを説明できるかというと困ってしまうわけで、
それでは再現性に乏しく、理論を作り上げていくことはできない。

自分の感じたものが、そこに理論として成立させることにより
再現出来て初めて伝えることが出るようになる。

言うは簡単だが実際にそれをやっていくのは難しい。
現場をやっている人間にはわかることも
現場をやらずに理論だけで説明しようとすればおかしいことが出てくる。
ならば現場をやっている人に説明できるかというとなかなか出来ないのである。

よく机上の理論なんていう言葉があるが
それは理論が間違っているのではなく、条件が足りないのである。
足りない条件を組足すことにより理論が成立する。

今私が向かっているのはまさにそれであって
組み立てることが必要だと感じる案件にあたっているのだ。
ほんと、大丈夫か？って思ってしまうんだな〜〜〜

頭が痛いな〜〜〜

今日はこの数日考えてきた事の確認と教えを頂きに出かけていました。
冷たい朝だったので、出荷作業も遅くに始まりそうでした。
そこで出荷を相棒と娘に押し付け、以前から注目していたある人物に会いに行ったのです。
いずれその話はやっていくのですけど、
自分の中で整理がつかないと理解してもらえそうにないので中身は次回です。

実はそれと自然栽培との整合性に手間取るかもしれないです。
しかし、自然を手本として考えていけば納得できるでしょう。

今までずっと考えてきてた事がそこにあったので、嬉しくてね〜〜
うれしいあまりに軽い感じで書くには私の知識が足りない。
なんというか言いたいことが的確に表現できないのですね。
勉強が必要だ・・・・・

なんかね、自分でもじれったいんだけどね〜
もったいつけているようで申し訳ないけど
この話は「続く」to be continued　です。


こうやっていろんなものを追及して
関わりのあるものを組み合わせていくと
それはだんだんと事実に近づく感じがします。
この５年間に追いかけてきた水素、火素、土素もそんな感じかな？

ある一部の業界では当たり前なのに
つながりがないばかりに理解できないものはたくさんあるように思います。

疑問をそのままにしないで、自分で追いかけて勉強してみると
思わぬ発見が待っています。
発見とは大袈裟で自分が知らないだけですが、本人にとっては大変な事であったりするのです。
それを繋ぎ合わせ組み立てていくと、そうっだのか〜！！ってことになるのです。
それっておもしろい。
私にとっては夢中になれるんですよね。
しかもそれが仕事に繋がっているから、言うことなしです（笑）

寒いと仕事したくないんだけど、こうゆう仕事は時間も関係無くなっちゃうな〜〜
考えて、勉強して、それから現場仕事に向かうのです。

今日は阪神大震災から１５年です。
その時私は横浜にいたんです。
もうそんなに時間が過ぎてしまったのですね。
東京○スに入り込んでいたのですけど
先輩同僚と話していたのを覚えています。
その年に熊本に帰ってきたので、しっかりと記憶に残っています。
亡くなられた方の御冥福を祈ります。

熊本に帰ってすぐにサリン事件が起きていたので忘れませんね。
あの年を含め数年はは私自身に激動期で人生の大きな転換になっています。
それが今の自然栽培に向かっている自分に繋がっているんですね。

人生とはなんぞや？

いいこととそうでないことの絡み合った中で
そういう時間を過ぎたから今の自分がある。

これからも、そういう思いを仕事に向けていきたいと思います。

朝から親戚にあいさつに行き
その後明日のドンド焼きの準備でした。
初めてというくらいの大きなのが出来ました。

そのちょっと前に大阪からお客さん
お渡しする大豆を見て感激されていました。

それから米の出荷準備
娘のお迎え
なんでもないような時間が過ぎているのですが
忙しかった。

こんなの食ってたら元気になるんだよ〜〜
自然栽培大豆の納豆、煮込み豆、元田味噌汁、元田うどんと自然栽培ダイコン煮込みにもち、これに旭１号の飯
我が家のものでの食事は贅沢なのだ〜

来月は自分での主宰のセミナーと米の集まりなどなど忙しそう
他にもあるからゆっくりできないね〜まあいいことだろう。