宮城県石巻の太田さんから米が送られてきた。
なんとま〜〜ササシグレと亀の尾だ。
交配系統図を見ればすぐにわかるが、古い品種である。
我が家で作る旭1号との関わりもわかるだろう。
今、何故古い品種にこだわるのかというと
最近の食にも関係する。
太田さんは掛け合わせの繰り返しで出来てきた最近の米の品種に原因があるのではと言われ、
アレルギーに対応できるのではないかとササシグレに思いを寄せられています。
その思いは私も同じです。
行きついたのが旭1号であったわけで、自然栽培であったわけです。
太田さんも自然栽培に今年から挑戦すると宣言されていました。
古い品種でありながらも、残さねばならないし
これからも必要と考える仲間が増えています。
しかも全国に。
素晴らしいことですよね。
本石米ササシグレ普及会
太田さんのHPです是非立ち寄ってみてください。
それからこだわりあられの
清水精華堂あられ総本舗の会長の清水さんから新製品のあられセットが送られてきました。

これは嬉しいな〜
実は清水会長は我が家の旭1号が食べたいと言われていて
先日送ったのですけど、そのお返しに新製品を送っていただいたのです。
会長は今年から自分でも米を作りたいと言われていて
何回か苗の作り方で電話を頂いていました。
苗の作り方はその土地の環境で違うのですが
苗から本当に自然栽培と思えるのは私のやり方だと言われます。
一概にそう断定できないのですけど、会長には響くものがあったのでしょう。
追及していくと昔の手作業での田植えと苗作りにまで行きそうな勢いです。
来月こだわり米農家の集まりではつかまりそうですね(笑)
全国の仲間が増えていく。
自然栽培の素晴らしさがそう仕向けてくれるのでしょう。

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