晴れた。
久しぶりに仕事ができる。
そう思って畑にいったら、なんだかやたらと濡れている。
あれ〜?
昨日雨が納まって、寒い風に変わったのだから今日は大丈夫と思っていたのになんでだ?
実は昨日も仕事ができる状態になってきたと思ってたが、なんとなく体調がおかしかったからやめた。
それで休んでいたが、夕方からずっと今日の朝まで寝ていたみたい。
今日はいい感じの体調で、気持ちいい太陽が見れたからやるぞって気になっていて
畑では・・・あれ〜・・?だったのだ。
ちょっと様子見しながらはりきってやらないと間に合わなくなる。
今年はネギに掛けているのだ。
これがうまいとこいってくれるならば完成だもんね。
他にも試験もやらないといけないし、多品種野菜もやることはあるのさ。
そうこうしているうちに米の準備も出てくるから、これからは忙しいのだ。
忙しいと言っても作業が、メインだから頑張ればいいだけ。
農業はあらゆることを考えて作業を含めた仕事になるから段取りで決まるようなものだね。
なかなか思うようにいかないのがこの農業という仕事だ。
普通の会社では、経営、営業、管理、現場などに分かれて仕事できるから簡単だけど
農業はそれをいっぺんにやって、さらに計時変化があるからその後の管理まで考えねばならない。
工業製品と比べて計時変化のあるものは難しいのだ。
それにしては単価が安いから効率だけを考えたら、いいものはできない。
まあ、それだけ一般的に食べるものに関心がないということなのだろうが、
それが体を作っているという意識が薄いのであろう。
単価が安いならばどうする?
効率だけを考えればいいはずだが、そうではないところが難しいのだ。
それが仕事だからやるけど
どこかに引っかかるものはあるのだ。
特に安全を追いかけだしたらきりがないものね。
机上の管理でやれるなんて思っていたら大間違い。
だけど、やってみると意外に出来たりもする。
それは土の緩衝作用が頑張ってくれているからではないだろうか?
自然の流れに守られてやれていることに感謝しながら
本当の安全とそれによる安心感をもてるようなものを生産すべきだ。
このあたりはもっと突き詰めてやっていかねばならない。
感謝と勉強の継続こそがその思いを成功に向けさせてくれるのだろうか?
まあ、頑張るさ。

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