こんにちは。
やった!
夏からず〜っと気になってた映画「アバター」を見ました。
ジェームス・キャメロンの12年ぶりの映画です。タイタニック以来だそうですね。
この映画に対する期待って、すごいものがあります。
アバター(avatar) とは、分身という意味でした。
yahooアバターなどと同じ意味ですね。
ストーリー:(以下ネタばれありです)
舞台は22世紀の世界。
惑星パンドラは、巨大な木星型の惑星の周りを回っている地球型の惑星。
22世紀の地球は殆ど緑が無くなっているが、パンドラは緑豊かな惑星。
ナヴィといわれる緑色の自然を愛し守る生物が住んでいる。
人類は自分の欲望のために、ナヴィを排除してでも貴重な鉱物を手に入れようとする。
人類は、人とナヴィのDNAを合体して作った体に人の意識をリンクした生命体を作りナヴィに取り入ろうとした。
地球での戦争で下半身不随となったジェイクは、下半身不随の身体を直すためにこの志願し、ナヴィの世界に入って行くが、次第に彼らにひかれて行く。。。
ま、ここまで書けばだいだい結末も言いたいことも見えてきますね。
初めての3D映画です。偏光型メガネのタイプでした。
なにやら、3D撮影技術の開発に時間を掛けたということですご〜い期待していました。
たしかに遠近感がありました!
でも、昔見たマイケルジャクソンのムーンウォーカー(ディズニーランドのやつ)のように
びっくりしておもわず首をすくめたりはしませんでした。
最近、流行の3D映画ってこんなレベルだったの?
ちょっとがっかりです。
上映館によって効果がちがうのかなぁ。。??
惑星パンドラは、きれいでとってもファンタジーな世界です。
惑星の一部が磁気異常のためたくさんの巨大な岩が浮いている場所が重要な場所として描かれます。
ここが、まるでロジャー・ディーンの書いたyesのアルバムジャケットみたいです。
「エイリアン2」風の武器の数々も登場します。キャメロンさんが大好きなパワードスーツも登場します。
CGと実物スーツで撮影されたと思いますがなかなかよくできています。
最後のパワードスーツの戦いのシーンは、エイリアン2と同じく、スタン・ウィンストンさんの工房が関わっているようです。スタンさんの映画界に対する貢献はすばらしいですね。
実写の人ももちろんでますが、かなりの部分がナヴィのCGキャラクターの演技だった。
感情表現もでてるし、細かくよく描かれています。
まとまりが無くなってきたので最後にまとめますと。。
3Dを使って新しいエポックメイキングな映画を目指したと思われます。
惑星パンドラの表現凄いしも、実写とCGの違いは?なんてことも気にならないほど見事です。
3Dも(驚くほどでもありませんが、、)それなり出てる。
SFらしい舞台装置もキャラクターも満載です。
だけど、最初の1時間も見ればストーリは、CMも沢山流れているしほぼ分かるので、驚きは無いです。
10年も映画を作らなくても暮らして行けるキャメロンさん。。
「タイタニック」の成功はさぞやすごかったことでしょうね。それと同時に、「タイタニック」以上のものを作らなくちゃ!というプレッシャーと心意気を新作につぎ込んだことでしょう。
環境破壊、遺伝子操作と意欲的なテーマを驚異的な映像で表現したキャメロンさんの大作です。
キャメロンさんが3Dだ!と言ってるので3Dで見た方がいいでしょう(笑。
評価は保留です。
おもしろかったけど、ストーリが見えていた分、感動は特になかった。。
タイタニックの監督だし、あまりに凄い前宣伝だったので、怖くてまっとうに評価できませんでした。
評価の代わりに今年のよかった映画を報告しまっす!
じゃかじゃ〜〜ん
エヴァンゲリオンで〜〜す(笑
対抗は、「ターミネータ4」。
次点は、「2012」に「アバター」。

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