教育テレビのN響アワーで、「ローマの松」をやってました。
4曲目、最後の「アッピア街道の松」では、いわゆる「バンダ」と呼ばれる、
金管楽器隊がステージ以外の場所に配置されることが特徴でもあります。
今回の放送は、数年前の録画ではありますが、まだ見たことがなく、
このバンダがどんな感じで配置されて演奏されるのかな?と、
楽しみにして見ていました。
いよいよやってきた4曲目!見ると…ステージの下手側に管楽器隊が並んでいます。
しかも、持っている楽器はフリューゲル…と、ユーフォ。
(いや、本来は「ブッキーナ」というサクソルン系の楽器が使われるらしいのですが、
…あれはフリューゲルとユーフォでしょう♪)
うん、そんなやり方があるのは聞いてはいました♪それから、ホール後方やステージ裏で演奏するのは、タイミングがきちんと合わないので嫌がられる、と言う話も聞いたことはあります。
でもねぇ… なんだろう、このガッカリ感。
今回の放送は、録音もなんだかダイナミクスのないものだったし、2曲目の
ラッパソロは、ラッパ吹きがこれっぽっちも映りませんでした。
クラシックって、1曲が長いだけに期待通りの内容じゃないと、とっても損した気がしません? 私だけ???(^^ゞ

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